週刊ダイヤモンド1月24日号
の記事、
「World Voice」
スチュワート・アカッフ(AFL-CIO〈米国労働総同盟・産別会議〉会長執行補佐)
にて、スチュワート・アカッフ氏はが米国の組合および雇用について述べている。
本記事には、「派遣社員の問題を解決することが正社員の雇用を守る」
というアカッフ氏の意見が述べられていたが、
アメリカにもこのような考えを持つ人がいることを知り、
アメリカにもまだ救いがある、という気持ちを感じた。
今度の春闘で賃上げを要求し、
派遣社員の問題に取り組んでこなかった、
日本の大手労働組合と、上記のアカッフ氏の意見との間に、
大きな違いがあることに注意してほしい。
日雇い労働者や非正規労働者を見捨ててきたことが、
正規社員の労働を悪化させていることに、
日本の既存の労働組合は気づいているのだろうか。。。
「World Voice」
スチュワート・アカッフ(AFL-CIO〈米国労働総同盟・産別会議〉会長執行補佐)
にて、スチュワート・アカッフ氏はが米国の組合および雇用について述べている。
米国の格差がこれだけ悪化した最大の原因は、
労働者の権利を守る組合の力が弱くなったことにある。
米国の組合組織率は、1980年代の約20%から現在は12.5に落ち込んでいる。
本記事には、「派遣社員の問題を解決することが正社員の雇用を守る」
というアカッフ氏の意見が述べられていたが、
アメリカにもこのような考えを持つ人がいることを知り、
アメリカにもまだ救いがある、という気持ちを感じた。
今度の春闘で賃上げを要求し、
派遣社員の問題に取り組んでこなかった、
日本の大手労働組合と、上記のアカッフ氏の意見との間に、
大きな違いがあることに注意してほしい。
日雇い労働者や非正規労働者を見捨ててきたことが、
正規社員の労働を悪化させていることに、
日本の既存の労働組合は気づいているのだろうか。。。