ダイヤモンド・オンライン の記事「他人事で無責任な福田首相が“日本売り”を加速させる 」を読んで。

今日の東京株式市場は、日経平均が3日ぶりに大幅反落。終値で昨年来安値を更新し、2005年8月以来の安値水準となった。一時は前日比で500円を超すマイナスとなり、昨年来安値も更新。

最近の株価下落に関して、日本政府要人は「アメリカによる影響が原因」と発言し、何らかの対策を打つ気配がないように感じていたが、そこに来て上記の記事である。

記事の最期を引用するが、

ストラテジストの中には、4月にも株価が1万円割れを起こす、と警告している者もいる。

「果実を分かち合う」といいながら、自ら分配を拒否しているのは政府自身だ。そして、恥ずかしげもなく、そのメルマガで、無責任な「方針」を打ち出す福田首相こそ、景気低迷の元凶なのだ。


との意見には同意する部分が多い。(4月の1万円割れの予想が当たるかどうかは分からないが)


小泉首相、安倍首相、福田首相と3代に渡り(この間の大臣もそうだが)、無責任さが目立つように感じる。

このままバブル崩壊のように経済が低迷していくのか、それとも年初の大方の予想通り「今年後半に経済は回復する」のだろうか?