アメーバニュースの「米兵が14歳女子中学生強姦で逮捕 」を読んだ。

記事自体にも怒りを感じるが、それよりももっと怒りを感じるのが、この記事に投稿されたコメントの酷さだ。
「ついて行った被害者が悪い」、「自業自得」、「女の子の教育が悪い」というコメントが多数書かれている。
これらのコメントが「どれだけ被害者およびその家族を苦しめるか」、考えたことがあるのだろうか。

米兵による強姦事件が起こるたびに沖縄で反対運動が起こるが、日本人は米軍基地が日本にあることをもう一度考え直す必要があるのではないだろうか。

日本に駐留する米軍が本当に日本を守っていると信じている人が多いと思うが、単にアメリカが世界を支配するための拠点として沖縄基地を利用しているだけ。
それが証拠に、ベトナム戦争、朝鮮戦争では沖縄基地を経由して米軍が派遣され、多くのベトナム人、朝鮮人が殺された。


下に「ノーム・チョムスキー、ラジオ・ハヴァナのインタビューに答える 」から引用した文を掲載しておく。

合衆国は、世界法廷から、国際的テロ活動で非難されている唯一の国である。ニカラグアの戦争での「不法な武力の使用」ということであった。つまり、これは 国際テロなのだ。この判決は、国連のふたつの決議で支持されている。もちろん、この決議はアメリカが拒否権を発動した。それは小規模なテロ戦争などではな かった。一国を事実上破壊してしまった。また、アメリカのキューバに対するテロ行為は、1959 年以来つづいており、アメリカがキューバへのテロをやめないままで、キューバをテロ国家呼ばわりしているのだからあきれる。アメリカのキューバへのテロ は、60 年代に激しくなり、70 年代にピークを迎えた。