皆様 お元気ですか?

 

東京で桜が満開になりましたね。

 

私は去る3月28日木曜日 帝国ホテル東京

第40回松尾芸能賞 贈呈式・祝賀会に

参りました。

 

                      松尾芸能賞 撮影:髙城有香



今年は第40回という節目にあたり

 

創立者を偲ぶという思いから

 

「松尾國三賞」「松尾波壽江賞」が設けられ


それぞれにゆかりのあった方が


表彰される事となりまして


私はこの度「松尾國三賞」を頂きました。


《 贈賞理由  市川寿猿》


1930年生まれで、1937年に歌舞伎の

初舞台を踏み、1950年に三代目

市川段四郎に入門し市川段三郎を名乗り

1955年に二代目市川猿之助の門に

移って市川喜太郎と改名、1957年に

市川喜猿を襲名し名題に昇進、1975年に

二代目市川寿猿を襲名し、2000年に

幹部に昇進した。

芸歴は80年を超え、四世代に亘る

澤瀉屋一門の名脇役として、古典は

もとより新作、舞踊を支え、老若男女

の様々な役を演じて舞台を盛り上げて

きた。今では最古参として若手の

多い一門の俳優の指導役を果たすと共に

現役としても若々しい演技を

見せ続けている。「義経千本桜」の

川連法眼、「奥州安達原 袖萩祭文」の

浜夕など寿猿ならではの当たり役を

持つ一方で、「ワンピース」の悪役

アバロ・ピサロを面白く見せるなど

年輪を重ねた自在な芸が光っている。

歌舞伎界へ大きな功績を残してきた。

出典:公益財団法人松尾芸能振興財団

第40回松尾芸能賞 パンフレット

 

 

 

私を入れて10名の方々が受賞されました。


「第40回 松尾芸能賞」


大賞 能楽  野村萬


優秀賞 邦楽 杵屋東成

                    杵屋勝禄


優秀賞  歌謡  氷川きよし


優秀賞  舞踊   藤間勘十郎


新人賞  能楽   宝生和英


新人賞  演劇   中村壱太郎


特別賞  ひとみ座乙女文楽


松尾國三賞   市川寿猿


松尾波壽江賞  中村寿治郎

 


私としては非常に嬉しく

 

有り難く思っております。

 

此れからも歳を忘れて頑張ります。

 

皆様 宜しくお願い致します。




                       松尾芸能賞 撮影:髙城有香

 

                                                                               寿猿