小学生の頃の話。
何年生だったかは忘れちゃったけど、
たぶん、4年生くらいだったと思う。
毎年、夏には家族と母方の祖父母と親戚とかと家族旅行に行ってたんだけど、
その年に行った旅行での不思議な話。
どこに行ったのかも覚えてないし、
そのことしか記憶にない旅行だったってとこが、まず不思議。笑
(飲兵衛じゃない頃から脳ミソが疑わしい。)
その旅行で、私と母と祖母の女3人で、
なんかの跡地(城跡だったかなー...?)を見に行ったんだったと思う。
で、山の上にあるそこを目指して登り出したんだよね。
(...といっても子供とばあちゃんでも登れるような観光的な小さな山?だとおもう。)
そしたら、途中で順路と小道みたいに別れたところがあって、
登山コースって、(登山ではなかったけど。)
”大変か楽か”みたく別れた道があったりするでしょ、
だからか、子供だから興味があったのか、
「私はこっちから行く」って、小道の方から登ることにした。
「まぁ繋がってるでしょ」みたいに思ったからだと思うけど、
べつに母も祖母も了承。
そして、「先に着いて驚かせてやる!」
と思って意気揚々で登って行ったのは、よく覚えてる。笑
その道は、かなり細くて、道というにはあまりにも不安を覚えるような登りコース。
でも、まぁ気にせずガンガン登って行った私
途中で、真っ白い猫ちゃんがチョット先の曲がったところに座ってて、
鳴くでもなく、威嚇するでもなく、眠るでもなく、「座ってた」その猫ちゃんに、「ジッと見られていた」。
そして私の感情も、その猫ちゃんに対し「怖い」とか「可愛い」とか、何かを感じてもなかったように思う。
「真っ白い猫を見た」という記憶だけ。
(何故いちいちを使うのだ。)
どれくらい登ったか忘れたけど、やっと1番上まで到着
すると、そこは金網のフェンスっていうのかな?があって、繋がってなかったの。
「繋がってないんかい(=`(∞)´=)」
て、ガッカリ
登り疲れもあってか呆然と向こう側の目的地の観光地?を見た。
結構、観光の人たちもいた。
母と祖母がいるかは、わからなかった。
だって...結構距離がある。
渡れる感じでは、なかった。
ない頭で考えても、なんか別の山って感じで行けそうにないと思った。
だから、元の所から登りなおさなきゃ行けないと思って、泣く泣く下山することに。
戻る道でも猫ちゃんがいたかどうかは、覚えてない。
でも、「とにかく急いで追いつかないと!」
と思って慌てて駆けるように降りて行った
なんとか元の二股のところまで降りていったら、
そこから数メートル離れたところに、何故か坊さん?の衣装を着た人?が立ってて、手を合わせていた。
顔も覚えてないし、目が合った記憶も話した記憶もないから、
確か後ろ姿だったと思うんだよね。
こちらを見る感じでもなかったと思う。
覚えてるのはここまで。
その後、追いかけて順路を登って行っただろうけど、覚えてない。
コレは、なんの記憶なのだろうか。
なんで、これだけ覚えてるんだろう。
不思議なのは、
その坊さんもさぁ、
なんか話しかけてきたり、こっちを見たりしてもよかったのでは?とか思うこと。
でも、そんな感じは一切しなかったように思う。
...まぁ、だいぶ昔の記憶だから、私の記憶が確かではないけど。
ついついオカルト的に考えてしまうと、
あの猫ちゃんは、「行くにゃ」と「行っても無意味ごろにゃ」と教えようとしてくれてたんじゃないかにゃ。
あの小山の主かにゃ~?
(不謹慎。)
あの坊さん、
「少女が無事に戻るように」
と祈ってくれてたのではないだろうか。
なんまいだぁ~
(喝)
とか、勝手におもってしまうわけです。
(すげぇ都合良く思いこんでるな。)
まぁ、小太りの小娘が意気揚々ドスドス登って行くの見たり、
小太りの小娘が慌ててドスドス駆け下りてくるの見たら...
不気味で、得体のしれない者と思われたのかもだけど。
うん...たぶん、それか。
(それだなぁー)
だけど、最近になって、
やっぱり不思議だったなぁーと思って、
ついに(?)母に、その旅行はどこだったか聞いてみたんだけど、
(何故今まで聞かなかったのか。)
昔すぎるし、私の記憶がその部分しかないから断片的すぎて伝わらなくて、結局わからなかった。笑
残念
...( ̄ー ̄;
なんじゃこの話。
おしまい。
坊さんと猫にゃん、
あの時は、お騒がせいたしました。
コレは、「おしぇあーにゃ」とは関係ありませんが、
「おしぇあーにゃ」
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