こんばんは。ブログをご訪問いただきありがとうございます音譜

床板のお話

我が家のフローリングは杉の無垢板 
幅180ミリ厚み30ミリを張っています

お友達がお家を建てる時とか
良く合板のフローリングと無垢のフローリングどちらがどうなの?と聞かれる事があったなぁとふと思い出し書いてみます

合板は、字のごとく
薄い板を何枚も貼り合わせてあり、1番上の部分だけ数ミリの無垢板を貼った合板や、フローリングに見えるプリントした物を貼りつけた合板などがあります。

無垢板はつぎはぎなどをしていない1枚ものの板です。

*合板のメリット*
とにかく均一
狂いが少ない
パネルみたいになっているので施工が簡単(施工費が安い)
単価が安い(幅はあります)

*デメリット*
とにかく冬は冷たい
夏べとついたりする
傷がついたら、下の合板が見えちゃう
経年劣化すると、ボンドが剥がれてベコベコなる
紫外線が当たる所はプリントがハゲハゲになる

*無垢材のメリット*

冬暖かい、夏はさらっとしている
傷がついてもついても木
凹んだところは蒸気などを当ててもとに戻せたりする(繊維を分断していなければ)
肌あたりが優しい
長ーく使える

*デメリット*

乾燥時期は、板と板の隙間がすく(材によっては10円玉の厚みぐらいすく時がある)

施工時、名刺1枚ぐらいの隙間をあけて張ります(湿気の多い時は膨張するから)
↑の事もあるし、1枚1枚柄も合わせたり、木のそりなども合わせて張っていくので手間がかかる(技術がいる)ので施工費が高い

こんな感じでしょうか


初期費用はかかるけれど、リフォーム頻度が少なく(下手したら住んでる間無いかもしれない)、長い目で見たら無垢板の方が断然お得ですよ。

やりかえが少ないという意味でゴミが少なく、破棄する際有害物質などがでないのでエコ!!

経年変化で味が出るのも無垢板の方です、傷も良い感じに馴染んできます

また、針葉樹(柔らかい)か広葉樹(硬い)によっても雰囲気は全然変わりますし、節の有り無しや、肌触りも違う、傷のつきやすさなども違う、単価も違う、笑

フローリングの幅によっても雰囲気がぐっと変わりますよ!

お部屋のテイストや好みに合わせて選ぶの楽しいですねラブラブ

ちなみに、私はフローリングの張り替えはしていないので、必要あれば大工さんを紹介しますよ(お住まいにもよりますが)