3月13日(金) 午後9:00~午後9:46 "BS-1 スペシャル"「The Real Voice  San Francisco ver/ザ・リアル・ボイス サンフランシスコ編」を観終えた。

「世界の人々は何を考え、悩み、どんな喜びを感じているのか」、普段は口に出さない本音を語ってもらう。
あなたの夢は?ビッグニュースは?」をインタビューする番組。  

今回の舞台はサンフランシスコ。
カメラを置いたのは地元で有名な3つの店。

❶ 100年以上歴史を持つ老舗カフェでは「○○さんにお願いしたいことは?


残念なことに、キッチンにいて、このパートは観ないでしまった。  
サンフランシスコには150年200年は経つ 昔ながらのヴィクトリア調の美しい家々がたくさん残っている。
だけど、この老舗カフェの内装や家具などを見たかったなぁ。


IT企業で働く若者たちが集うカフェでは「あなたの夢は?」。


Google、Apple、facebookなど、世界的に有名なIT企業の多くが拠点とするシリコンバレーがさほど遠くない。IT企業に勤める若者達は、明るい未来を意気揚々と語る。


❸ ゲイカップルが作った人気ダイナーでは「ビッグニュースは?」。



ゲイの集まるダイナーとは知らずに観ていたら、1人の男性が「私と、私のハズバンドは 、、、」と話した。「あらぁ?」と思ったのは束の間、すぐに合点がいった。 
夫婦でイスラエルから来ていて、代理母が出産したら養子縁組の法的手続きを取り、親子3人でイスラエルに帰るのだと話した。
また、もう1人、アーティストだという男性は「僕はポルトガルに移住するってことがビッグニュースだよ。ポルトガルではアーティストをウェルカムで、『来て、来て』と言われてるんだ。僕はHIV患者で20年以上も治療を受けている。アメリカでの治療費は年間590万円だが、ポルトガルでは無料で治療を受けられるんだ」と、屈託なく話した。
ゲイてあること、HIV患者てあることを公表して、自然に生きる人達に優しい街、ゲイの聖地、レインボータウン  "カストロ地区。

 
街には一年中レインボーフラッグが掲げられ、横断歩道もレインボーに塗られているという徹底ぶり。LGBTフレンドリーの思いが街全体から伺える。
歩道には多くのLGBT活動家・政治家・俳優・作家のパネルが埋め込まれており、カストロ通りを歩くだけでもLGBTの歴史を垣間見ることが出来る。