6日夜に秋田県知事が緊急記者会見を開き発表した、COVID-19に感染した60代男性の件は、とても衝撃的だった。 
クルーズ船に乗船していた秋田市の60代男性は新型コロナウイルスに感染した後、2回陰性と確認されたにもかかわらず、再度陽性に転ずるのは初めての事例。患者の退院基準を『2回の陰性確認』に置いている政府の対応は、大きな見直しを迫られることになる。
感染確認された人に対し、政府は入院中に2回の検査で陰性が確認された後に退院させる措置を取っている。
コロコロ変わってるじゃないの !? 大丈夫なの?

それから数時間後の日テレニュースで、なんと秋田市長が「北海道から秋田市に来ていた女児の感染」を発表していて、びっくりしたのなんのって。
ニュースでは詳細には触れていないが、「学校休校になったので、女児を秋田市在住の両親のもとに北海道から "疎開" させたらしい」という噂と、「感染者数が異常に膨れている北海道から 秋田に疎開させた親と、それを引き受けた親の両親は『軽はずみ』としか言えない」と非難する声も出る中、「孫なら、しょうがないよ」という声もある。
だが、しかし、果たしてこの2例で喰い止められるのか?
秋田空港から男性を乗せたタクシーのドライバーもさることながら、そのタクシーを利用した不特定多数の人達を把握することが出来るのだろうか。

 7日県庁で記者会見した諸冨伸夫・県健康福祉部長は
「男性は2月29日、3月3、6日の3日間外出したと説明。市内のスーパーに3度足を運んだほか、ガソリンスタンド、郵便局、レンタルビデオ店を利用し、いずれも5~15分ほどの短時間だった」と報告した。

独り暮らしだというこの男性は、食事の時以外はマスクを着用。市内の飲食店で食事したこともあったが、隣席に他の利用客はいなかったという。29日に帰宅して以降、バスや電車など公共交通機関の利用はなく、買い物や通院、入院の際は自家用車を自ら運転して出掛けていたことも分かった。

秋田県は今後、積極的疫学調査で判明した濃厚接触者に対して健康観察を行う。対象者は、男性が都内から秋田の自宅に戻る際に利用した航空機の搭乗者とタクシーの運転手。搭乗者については県が個別に連絡を取るという。


それで❓  市民・県民の生活はどうなる❓ 
「どこのスーパー?」「どこの郵便局よ?」「どの病院?」「どのガソリンスタンドなの?」「 5~15分間いたのなら大丈夫なの?」と、皆が戦々恐々。

ここにきて、いや、むしろこの機会に「クルーズ船に乗ってもおらず、当然新型コロナウイルスに感染してもいない私達3人が『クルーズ船に乗っていて、感染した』とのまことしやかな風評を流布され、3人のみならず 食品製造業の会社としても、非常に迷惑を被っていますが、私達ではありませんから💨」という声明文 (?) を出した人達がいる。
噂では聞いていたが、「県も国も発表しないから、デマに違いない」とは思っていた。 

ここからが「縁は異なもの、味なもの」の事実。
2月9日にこの人達が参列した元国会議員の葬儀に、石破大臣が出席していた事実、併せてみーちゃん本宅の住人が その日の夜にごく少人数で石破大臣と会食していた事実を知る、更にごく少人数の1人として、私は「絶対にただの噂話であって欲しい」と密かに願っていた。

だってそうでしょ。万一にもこの3人が本当はクルーズ船の客だったとしたら、怖い話じゃあないですか。