先週、父の車がぶつけられた。
その修理にだして、代車が来た。

その代車がどうもおかしいというのだ。

家族で唯一、霊感のない父が背中が痛いと言い出した。
父は腰痛持ちだが、明らかに不自然な痛み。

父と母は 近所のスーパー銭湯に週1回行くのが楽しみである。
で、風呂に行こうと父が言い出したのだが、
母は代車なので傷でもつけたら大変だし、
なにか気分的にのらずに「行かない」といった。

しかし、どういう経緯かわからないが、結局風呂へ。

車に乗り込むときから、母はいやな感覚に襲われた
車に乗ると、頭痛がすごい。
そして胸が苦しくなった。
右側の胸が痛み、このまま病院へいかなければならないかと思うほど。

すると、その痛みが左側へ。
そして、背中へと痛みがまわった。。。

何かを感じ取っていた母は、いつも持ち歩いているお数珠を
手にかけ、心の中で お経を唱えていた

風呂について、風呂からあがるも、生汗がとまらない
暑くてでる汗ではない。
下着もベッチョリ、それどころか、服まで汗がしみこんでいる。

帰ってすぐに、1日だけお茶をあげるという約束をし、
家で拝み、毎日お参りさせてもらっている近所のお地蔵様へ行った。
そのお地蔵様は大変な力をもっていらっしゃる方だ。
そして、そこで拝むと、何かがスーッとぬけた
それから、頭の痛みもとれ、汗もとまった。
そのまま、おしお(お清めの塩)をもち、車をとめている駐車場へ行き
拝みながらおしおをふった。

明日、代車は返す予定だが、父も もう乗らないと決めている。

事故で亡くなっている場合は、軽自動車なので
廃車になるだろうから、事故車という線は薄いが、
もしかすると、誰かを事故にまきこんでしまった
もしくは、前持ち主は亡くなってしまったが、車に対する思いは
残っていて、他の人が乗るのが我慢できない

前持ち主は生きているが、何らかの事情で手放すことになり、
車に対する思いが残っている
。。。など考えられる。

車に乗っていて、うしろから包まれるような感覚だったので、
どちらにしろ、誰かの思いがあの代車に残っていることには間違いない。

40代くらいの女性らしい。。。