今年も年の瀬！
毎年言ってる気がしますが、あっという間の1年でしたね(笑
)
自分の釣りを振り返ると、本当にスピナーベイトを投げ通した1年でした。
アングラーとして、何か必殺技のようなルアーが欲しいと思い、チョイスしたのがスピナーベイト。
通年投げてみると本当に奥が深い！
ブレードとウェイトのパターン次第で、シャローからディープ、クリア〜マッディ、春から冬まで通用するオールマイティさを兼ね備えた、ザ•バスフィッシング的ルアーだと思います。
もちろん、スピナーベイトの特徴的なブレード、そして全体のハイボリュームさで、良くも悪くも強いルアーですから、昨今のハイプレッシャー化しているフィールド事情では難しいタイミングも多いのも事実です。
スピナーベイトのウィークポイントを補完する為に、チャターベイトやスイムジグが出てきた事はとても理解出来ます。
一時、アメリカでスピナーベイトの衰退という話も順当な進化という事でしょうか。
ただ、スピナーベイトはアレンジ次第でどんな時でも釣れる可能性のあるポテンシャルを待ったルアーなのは間違い無いです！
まだまだ勉強中なスピナーベイト。
生涯を賭けてスピナーベイトフィッシャーマンとして磨き込んでいく所存です！
2022年、冬〜春 にかけて僕的に楽しかったスピナーベイトゲームをご紹介させて頂きます。
来年に向けての参考になれば幸いです！
【1〜2月】
シャロー、ミドルのスローローリング。
1/2〜1oz
ダブルウィロー、シングルコロラド
完全1発狙いの冬のスピナーベイト。
とにかく、ボトムまたはストラクチャーに付かず離れずで巻いて来るのが大切なスローロール。
特にシングルコロラドは釣りのテンポとしては、フットボールジグのズル引きのイメージです。
【3〜4月】
シャローカバーのプリスポーン。
1/2〜1oz
ダブルコロラド、シングルコロラド、タンデムウィロー
通年釣れるルアーですが、早春シャローのプリスポーン狙いでは特に有効！
ダブルコロラド、シングルコロラドの1/2oz〜、ハイボリュームかつスローに動かせるセッティングが、シャローのビッグママを刺激します。
早いエリアだと、2月末くらいから釣れ始めると思いますね、本当に楽しみなシーズンです。
【5〜6月】
シャローカバーのポストスポーン。
1/4〜3/8oz
ダブルコロラド、シングルコロラド、タンデムウィロー
イケイケだったプリスポーンも落ち着き、一気に強い巻き物が難しくなるのが、産卵直後のポストシーズン。
シャローにおいては、移動距離の短いネチネチ系なルアーが強く、ポッパーやフロッグが有効なタイミングでもあります。
強い巻きルアーの代表みたいなスピナーベイトですが、抵抗の強いブレードと軽めのウェイトを組み合わせる事で、スロー&ローパワーに釣る事が可能です！
ブレードのフラッシングも強過ぎる場合もあるので、カラーブレードも良く使います。
そして特殊ですが、5月田んぼの代掻きによるゲキ濁りのシャローには、3/4oz〜ダブルコロラド、シングルコロラドの強波動が有効です！
どうしようも無いどちゃ濁りには、ビッグコロラドブレードの最強バイブレーションがオススメです。
以上、冬から春のスピナベパターンでした！
もちろん絶対的な正解など無いので、色々と試してみて、スピナーベイトフィッシングを楽しんでください！
とりあえず、3月からのコロラド&インディアナのシャローゲームを待ちつつ、冬はじっくりコトコト、スローロールです(笑)
2023年3月よりガイドゲスト様募集中でございます。メインはもちろんシャローのスピナーベイティング！
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