こんにちは 今井たかよし です。
統一地方選挙第1弾である4月3日(金)に告示されました愛知県議会議員選挙において、安城市選挙区(定数2)に立候補をさせていただきました。結果は、当日午後5時時点において2名の他に立候補者がいなかったため無投票による当選が確定しました。。。選挙を終えて所感を述べます。
平成27年2月1日に愛知県知事選挙、安城市長選挙が行われました。統一地方選挙の年ということもあり年明けとともにともに私が支持をする大村知事、神谷市長の応援に明け暮れる慌ただしい日々を過ごしました。愛知県知事選挙では共産党以外オール与党体制で臨んだ大村知事の妥協のない選挙戦による圧勝で幕を閉じましたが、安城市長選挙では4選を目指す現職対、多選を批判する保守系大物議員による一騎打ちとなりました。しかも大物議員側には自民党衆議院議員が選対本部長に就くという構図になり緊張感がありました。各種団体も両候補に推薦を出すという異例の展開になり、市議会議員も4選を批判する勢力と、現職を支持する2つに割れて選挙戦は行われました。結果は健全財政を堅持し堅実な市政運営をされ市民からの信頼も厚い現職の圧倒的勝利で幕を閉じました。
この選挙戦を通じて感じたのは、有権者にとって選挙の見方は様々ですが、多くの方々は素直に候補者を選んでいると思いました。政策とは関係ないただの批判や、政策がころころ変わる人などは、そもそも何がやりたいのかが全く分からず、有権者にとって選択肢にしずらいのではと思いました。一方で、選挙は選挙期間だけでなく、任期中が全て選挙期間と言う気持ちで仕事に臨んでいる方は常に誰かが見ていて評価してくれているので、そうしたものがつみあがって結果につながるのだと感じました。
その後、私は同志の議員や多くの先輩達から背中を押される形で4月3日に予定された愛知県議選に無所属による出馬を決意するに至りました。
当初、安城市選挙区(定数2)では自民党、民主党の各公認候補が出馬を予定していましたので、私が出ることで厳しい選挙戦になる予定でした。知事選挙、市長選挙を終えて間もないころでしたので選挙期間の区切りがわからないような中、すぐに自分の選挙準備に入りました。
戦いは共に知事選挙、市長選挙を戦った同志の議員の皆さんと共に、まさにドブ板(街の隅々までまわる)を展開し、時間があれば街頭に繰り出し街頭演説では、 「少子高齢化が進む日本社会の現状を見て社会保障費の改革の必要性や、南海トラフ巨大地震に備えた医療との連携による防災計画の策定、自動車産業が盛んな愛知県による交通死亡事故ワースト1を官民力を合わせて返上する」 など訴えてきました。
そんな活動をしているさなか少しづつ名前が浸透し始めたころ状況は、またさらに急展開を見せます。なんと当初出馬を予定していた公認候補が直前になって公認辞退をされたのです。3月の中ごろの話です。なぜなのか??私自身、驚きました。もしかすると候補者の差し替えなのか?不安と緊張に包まれながらも、やるべきことをしっかりと最後までやっていこうと準備を進めていきました。そして4月3日(金)当日を迎えました。市内中心地に位置する安城神社での出陣式では、政治を志したきっかけ、今後挑戦したい政策など、訴えさせていただき市内へ街宣車とともに走り出しました。そしてその日の午後5時の段階で無投票当選が確定しました。
愛知県内では55選挙区があり20選挙区30名近くが無投票による当選をされたと聞きました。それぞれの地区で状況は違うと思いますが、結果として私も無投票という結果で当選することとなりました。
選挙は準備期間の政治活動を含めて選挙が始まるまでが一番大変な時期とも言えます。私自身も今回は当初から常在戦場で臨んだ選挙でしたので無投票であれ結果は結果として正直に嬉しく受け取りたいと思います。そして今後は、安城市民の代弁者としてこの重責をしっかり全うしたいと思っています。
これまで私を支えていただいた多くの皆さんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。
最後に、この間は特にハードな日程が続き、子どもが起きる前に家を出て、子どもが寝静まった後に家に帰る日々でした。久しぶりに子どもの顔を見ると長男は満面の笑みで飛びついてきてくれ、次男はもじもじ恥ずかしそうにしていました。そんな子どもの顔を見ると疲れも吹き飛び活力になりました。もちろん家族にも感謝です。これからも宜しくお願いします。