東京15区での選挙妨害行為としてつばさの党が話題になっている。
彼らは選挙妨害では無い、と言っているので妨害行為と書くのは少し抵抗がないでも無いが実際に見た人間としては本来の演説者に対して割り込むようにマイクをかぶせてきているので、結果二人とも何を言っているのか分からない状況となったことは妨害では無いとしても混乱であることは間違い無く、その場にいた区民が不快に思っていることは確かだ。
法律や条令で記載があっても、基本的には常識や道徳が根底にあるため、世の中はうまくいっているはず。
選挙中、同じ場所で演説を予定していた場合、お互い調整して譲り合うなどしているのが通例。
大半は妨害、迷惑行為として捉えているし、国会でも議論になり始めている。
公職選挙法やそれに類する法律も変わるような動きに見える。
何とも情けない。
だが、N国の立花さんは基本的にはルールの範囲内の行動であると判断しているようだ。
この辺がこれまた面白い。
駄目では無いが誰もやってこなかっただけ。
街では有権者に対して、討論会では立候補者同士で話すもの、と一般的に考えてしまうがそれは絶対のルールではない、と言われるとそれはその通りだろう、となる。
現状では単にぶち壊す、邪魔する、という行為にしか感じ無い人が大半のイメージだろうと思う。
選挙で当選するとはとても思えず、結果殆ど得票出来ていない(満足する得票の一定の指標としては供託金が戻るか否かの考えがあるように思う)。
警視庁が家宅捜索に入った。
現状でどこまで取り締まることが出来るのか分からないが無理に法律変えずとも出来ることは無いのかと思う。
こんなことで国会の時間を費やして欲しくない。もっと他にやることがあるのでは、と思ってしまう。
選挙に出る以上、当選することが第一義の人以外は出てはいけないと思うのだが、お金さえ払えば受かることが目的では無くても良いルールに問題があると思う。根底にある常識が覆っている。
多様性、ってちょっと違うのでは?