
般若ノ面ヲかぶり・・・
女わ闇夜ヲ彷徨う・・・・
着物ノ裾で面ヲ隠し泣き叫ぶ・・・
蔵ノ中闇夜がざわめく・・・
妖しく梔子ノ花がざわめき妖しくにおいだす時刻・・・
おぼろ月ノ乱舞嵐舞・・・
暗闇が舞う蔵ノ中・・・
貴方ノ残した妖刀がざわめきだす・・・
私ノ短刀がざわめきだす・・・
ザッザッザッっと懐かしい畳を足袋でする音が聞こえてきた・・・
癖ノある貴方ノ足音懐かしや・・・
貴方にだけわこの姿ヲみられたくわない・・・
般若ノ面をつけた私ノ姿ヲ見るな・・・・・
私わふいに貴方ノすきだった・・・
牡丹模様ノ灯ろうヲたおした・・・
燃える炎が麗しや美しや・・・
うるわしや炎うつくしや炎・・・
燃え盛る炎に私わ身ヲまかせていた・・・・・・
妖しく梔子ノ花ノにおいが迷いこむ・・・・
燃え盛る炎の中でみた夢ノ夢・・・・
ききおぼえノある貴方ノ声・・・
私ノ名ヲ叫ぶ貴方ノ声が聞こえたきがした・・・
私わ般若ノ面ヲかぶり着物ノ袖で顔ヲ隠し・・・・・
牡丹灯燈籠ノ炎にゆっくりと・・・
呑み込まれていく・・・
炎が揺れるから私わ・・・泣いた泣いた泣いた・・・
貴方が私ノ名ヲ呼び叫ぶから・・・
泣いた泣いた泣いた・・・・・・・

私わ炎が流れるから・・・
泣いた・・・泣いた・・・泣いただけだ・・・
私わ般若・・・
貴方ノ横にわいけぬ・・・・
私わ鬼じゃ・・・
貴方ノ叫び声・・・
貴方が私ヲ呼ぶ声がした・・・・
燃えつくせ私ヲ・・・・・・・・
私ノ片袖にわ貴方が愛した牡丹模様が炎色に染まっていく。。。
燃えや・・・燃えつくしたもれ・・・
私ヲ燃えつくしたもれ・・・泣いた鳴いた泣き崩れてゆく・・・
私が・・・鳴いた揺れて泣いて鳴いて泣き崩れ落てゆく・・・・
なぜ出逢ってしまったのでしょう・・・
幾千年越えてもわかっていたこノ過去ノ苦しみヲ・・・
幾度繰り返せばいい・・・
同じ悲しみヲ・・・
何度でも・・・
また逢いましょう・・・・
幾千ノ時ヲ越えて又・・・・
燃え盛る炎が舞う・・・
着物ノ袖が揺ら揺ら舞い散る・・・
燃え散る牡丹模様ヲみながら・・・・・
暗い蔵ノ中でみた夢ノ夢・・・
私わ貴方に出逢うために生まれてきた・・・
忘れ去れた鬼・・・
夜ノ終わりわ寂しい・・・

綺麗に伸びた貴方ノ髪ノ毛が・・・
腰まで伸びた私ノ髪ノ毛が・・・・・・
絡みあう・・・
愛してる・・・
貴方にだけわみせられぬ姿・・・
今だけわけして貴方にわ観せれぬこノ姿だけわ・・・
般若ノ面ヲ着物ノ袖で隠す私・・・
近寄る貴方ノくせのあるたびの音・・・
愛してるからおぼえてる・・・
癖ノある貴方ノ歩き方・・・
これが本当の・・・
さよならな気がして・・・・
私わ牡丹灯ろうヲ倒した・・・・・
これが本当の・・・
さよならな気がして・・・・
炎ヲまき散らした・・・・
牡丹燈籠がコロコロ燃えて揺れ動くから・・・
泣いた泣いた泣いただけだ・・・・・・
私ノ般若ノ面からこぼれ落ちた涙がポトリ・・・・
ポトリポトリとみえなぬ雫にかわる・・・
すべてヲ引き裂いてもう眠りたいと嘘ヲついた・・・
強い貴方にもう連れて行かれようか・・・・・・・
切なく・・・・
引き裂く心がざわめく・・・・・・
強い貴方に二人ヲかんじた・・・・・・・
私わまだ般若ノ面ヲ被り・・・・
牡丹模様ノ着物に身をつつみ・・・・・
蔵ノ中で貴方ヲまっている・・・・・・・・・
幾千年も待っている・・・
蔵にただようわ梔子ノ花ノ妖しいにおい・・・
消えていく夜・・・・
今夜ならどこかえ消えてもいい・・・
蔵に住みつく貴方ノ妖刀・・・
私ノ短刀がはなれられない・・・・・・
今夜ならどこかえもう消えてもいい・・・
般若ノ面ヲつけた女が囁いた・・・

愛してると・・・
貴方にだけわみせられぬ姿・・・
今だけわけして貴方にわ観せれぬこノ姿だけわ・・・
般若ノ面ヲ着物ノ袖で隠す私・・・
近寄る貴方ノくせのあるたびの音・・・
愛してるからおぼえてる・・・
癖ノある貴方ノ歩き方・・・
これが本当の・・・
さよならな気がして・・・・
私わ牡丹灯ろうヲ倒した・・・・・
これが本当の・・・
さよならな気がして・・・・
炎ヲまき散らした・・・・
牡丹燈籠がコロコロ燃えて揺れ動くから・・・
泣いた泣いた泣いただけだ・・・・・・
私ノ般若ノ面からこぼれ落ちた涙がポトリ・・・・
ポトリポトリとみえなぬ雫にかわる・・・
すべてヲ引き裂いてもう眠りたいと嘘ヲついた・・・
強い貴方にもう連れて行かれようか・・・・・・・
切なく・・・・
引き裂く心がざわめく・・・・・・
強い貴方に二人ヲかんじた・・・・・・・
私わまだ般若ノ面ヲ被り・・・・
牡丹模様ノ着物に身をつつみ・・・・・
蔵ノ中で貴方ヲまっている・・・・・・・・・
幾千年も待っている・・・
蔵にただようわ梔子ノ花ノ妖しいにおい・・・
消えていく夜・・・・
今夜ならどこかえ消えてもいい・・・
蔵に住みつく貴方ノ妖刀・・・
私ノ短刀がはなれられない・・・・・・
今夜ならどこかえもう消えてもいい・・・
般若ノ面ヲつけた女が囁いた・・・
愛してると・・・
ポトリと般若ノ面がくらい蔵の中にポトリとおちた・・・
私わ鬼・・・

着物ヲ炎で揺らし・・・
炎が牡丹ノ花弁のように紅いから泣いた・・・泣いた・・・泣いた・・・
蔵ノ中で闇がただ立ち尽くす・・・
鬼ノ私が揺れ動いたから・・・泣いた泣いた泣いた・・・・・・
貴方が手ヲ差し伸べ炎ノ中へ私ヲ追って炎に包まれるから・・・
私わ・・・泣いた泣いた泣いただけだ・・・・・
私わ鬼・・・貴方わ妖刀・・・
幾千年ヲ越えても出逢いましょう・・・
貴方ノ妖刀と私ノ短刀が炎ノ中で夢ノ夢ヲみた・・・
燃え盛る炎ノ中で貴方に抱きしめられながら夢ノ夢ヲみた・・・
蔵が泣いた鳴いた鳴いていた・・・

【作・・・唐草天狗・・・】



惡(ΦωΦ)ξアクちんより^▼^♪♪