寒い冬でも、暖かい部屋でこたつに入って食べるアイスクリームは背徳感がありながらも、とても美味しいですよね。
そんなアイスクリームには「アイスクリーム」と「ラクトアイス」など種類があるのは知っていますか?
その種類による違いを探るべく、ソフトイーエックスが調べてみました!


■アイスクリームの種類

アイスクリームの種類の分類は、乳固形分と乳脂肪分によって決まり、乳固形分は、乳製品の水分をのぞいた成分のことで、乳脂肪分は、乳固形分にある脂肪のことを言います。

厚生労働省が定めている、アイスクリームの種類別の名前で、アイスクリームは、乳固形分が15.0%以上かつ乳脂肪分が8.0%のものを指します。
アイスミルクは、乳固形分が10.0%以上かつ乳脂肪分が3.0%のもので、ラクトアイスは乳固形分が3.0%以上のものです。
氷菓は、乳固形分がラクトアイスよりも低いかあるいは入っていないもののことを指します。

また、近年問題視されている、心臓病や肥満の原因となるトランス脂肪酸が、ラクトアイスには入っているので、食べすぎには注意が必要です。
アメリカでは使用を禁止された成分ですが、日本ではまだまだコーヒーフレッシュなどにも使用されているため、気になる方は「ラクトアイス」ではなく「アイスクリーム」を買うことをソフトイーエックスは提案します。


■アイスを食べるときの必需品

アイスは食べたいけれど、固すぎて思うように取ることができないという経験のある人は多いと思います。
そんな時に使ってほしいのが、「15.0%アイスクリームスプーン」です。
このスプーンを作り出したのは、富山県の高田製作所と建築家でデザイナーの寺田尚樹さんです。
スプーンの素材は、アルミニウムで、その熱伝導率を活かして作られました。
スプーン全体がアルミニウムでできていて、持ち手の部分から体温がスプーンの先へと伝わり、固いアイスもスムーズに取ることができるという仕組みになっています。
もちろん、固いアイスがちょうどいい硬さになるまで待つのもいいと思います。
じっくり待つことで、さらにアイスを美味しく食べることができるでしょう。
でもやっぱり、すぐに食べたいという方には、15.0%アイスクリームスプーンがおすすめですね。
このスプーンは3種類あって、それぞ形状が違います。
先端が卵型になっているのが、バニラという種類で万能型。
先端が、先割れスプーンのようになっているのが、ストロベリーでソルベやジェラートを食べるときにおすすめです。
3つ目は、先端が四角っぽくなっていてチョコレートト呼ばれています。
これはカップ入りアイスに最適で、底の部分や壁面にフィットするように作られています。