神様を入れに招き入れるために飾られる正月飾りですが、正月の雰囲気を出すために飾るだけの人もいれば、歳神様に来てもらうように飾る人がいます。
今回は、歳神様を向かい入れた後の正月飾りの処分についてソフトイーエックスがご紹介していきましょう!


■正月飾りはいつ処分する?

家に飾る正月飾りは、一般的に小正月の1月15日までに処分するのが良いとされています。
ただ、多くの地方では松の内である1月7日の日までに処分する人が多く、15日に処分するのは関西地方の一部だけとなっています。
以前は、15日までを松の内として考えられていましたが、現在は、7日の日までを松の内としていることから、7日をめどに片づける地域が多いのです。
関西地方は、以前の松の内の伝統が残っているからなのでしょうか。


■処分方法は?

処分方法としては、地域ごとに行われているどんどん焼きが有名です。
どんどん焼きは、地域によって行なったり、行われなかったりと様々ですし、年に一回だけの場合が多いのでその時にお焚きあげしてもらうのがよいでしょう。
しかし、賃貸住宅などに住んでいる場合には、どんど焼きの開催日や場所が分からないということもあるでしょう。
また、どんど焼きの日は、仕事で行くことができないという場合もあります。
そういう場合には、神社に行って処分するのがソフトイーエックスがオススメするやり方です。
正月飾りを引き取ってもらって、その後多くの神社はお清めをしてくれて焚き上げてくれますよ!
神社にいけば、どんどん焼きの時期が過ぎても引きとってくれるので、お正月明けは忙しいといった方は、神社での処分が良いでしょう!
正月飾りの処分に関しては、ごみとして処分するのは良くありません。
神棚などから下したら、神に包んでどんど焼きや神社に持って行く日まで保管してください。
基本的に、神社でのお焚きあげなどは、無料で行ってもらうことができます。


■鏡餅はどうする?

鏡餅に関しては、鏡開きを行ってその後美味しくいただきましょう。
鏡餅には、新年の幕開けの意味があることから、包丁などを使って切り分けるのはダメです。
木槌で割るのが一般的です。
なかなか割れない場合には、レンジで温めることで柔らかくなり、手でちぎることができますよ。
また、鏡餅はカビが生えていたら、必ず食べずに処分してくださいね!
包装されていて綺麗な状態の場合は、神様の力が宿っているのでぜひ召し上がりましょう!