こんにちは、ソフトイーエックススタッフブログです!
誰かと話した時に、相手の口臭がひどく、顔を背けたり息を止めたくなったり、鼻をつまみたくなった経験はありませんか?
また自分も歯磨きをしたのになんだか臭いなと感じることってありますよね。
それはもしかしたら腸が原因かもしれません!
今回は口臭と腸についてソフトイーエックスがご紹介しましょう。


■腸内環境の悪化が原因

口臭に気付き、しっかり1日3回歯磨きをしたり、舌をきちんと磨いているのに口臭が治らない場合があります。
その場合は腸内環境の悪化が原因の口臭かもしれません。
腸が汚れていると、口臭や便の臭いに大きく影響が出ます。
腸が汚れることで悪玉菌が増え、悪玉菌が増えることでアンモニアなど強烈な臭い臭いが発生します。
また、便秘の人は長時間便が腸内にいるため、食べ物のカスが腐敗、発酵することで悪臭ガスが発生します。
悪臭ガスも栄養と同じように腸から体内へ吸収され、血液によって体中を巡り、血液と一緒に悪臭ガスが肺に達することで呼吸によって口臭となるわけです。

 

■口臭の対策は?

悪臭ガスを発生させないために、腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことが解決策です!
腸内の悪玉菌は、たんぱく質や脂質をエサにして増殖します。
野菜中心の食生活に変えることで、悪玉菌を減らすことができます。
肉類の過剰摂取や暴飲暴食、お酒の飲み過ぎ、インスタント食品やスナック菓子ばかり食べないように気をつけましょう。
善玉菌を増やすためには、乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維を積極的に摂取することが大切です。
納豆や味噌、チーズやヨーグルト、キムチや漬物などの発酵食品には乳酸菌やビフィズス菌が含まれており、他にも人の身体に有益な働きをする微生物が含まれているため善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれるのでおすすめです。
オリゴ糖は、ビフィズス菌んなどの善玉菌の栄養源であり悪玉菌には食べられないのでどれだけ摂取しても良いでしょう。
オリゴ糖を含む食材は、ゴボウやたまねぎ、バナナなどが挙げられます。
また、食生活以外にも、ストレスをためると、自律神経の乱れを引き起こし、胃酸分泌や蠕動運動が悪くなり、善玉菌の働きが衰えることで、悪玉菌が活発になってしまいます。
できるだけストレスをためないように普段からストレス発散をするなど口臭のためにも身体を気にかけましょう。

腸内環境を整えても口臭が改善されない場合、胃がんの可能性もあります。
最近では口臭外来があるので気になる方は早めに受診してくださいね。