低音、健診受ける | 低音動物

低音、健診受ける

健康診断に行って来た。

と言うと必ず「どこか悪いんですか?」と訊かれるのだけど、職場で

集団検診とかやってないので(第一、集団形成するほど人がいない)

自分で勝手に行くわけである。まだ死にたくないし、飲みたいし。

まずは最初から難関、胃のレントゲン。

それにしても、あのバリウムは何とかならないものだろうか。

田舎の親父は「昔はひどかったけど、最近は飲みやすい味になって

きたんや」と造り酒屋みたいなこと言ってたが、何がだ、という感じだ。

あの甘くも無く酸っぱくも無い、失敗した自家製ヨーグルトみたいな味。

そんなのを歯磨コップみたいなデカいやつに一杯、

「全部飲んで下さい」

初めて飲まされた時は、てっきり、それを全部飲めたらOK、って検査と

錯覚したものだった。

今年はちょっと違う味だったりせんかな、と淡い期待を抱いたが、

ボジョレーヌーボーじゃあるまいし、そんなわけはなく、せいぜい

看護婦さんに

「あの…来年、塩とか持ち込むの、ありですかね…」

と言って失笑されるくらいが関の山であった。

次、血圧検査。この道30年みたいなおばさん看護婦が、

「はい!次の人!座って、手ェ出して」

なハイテンション。まずあんたの血圧測れ… 次、心電図。

「いやあ、看護婦さんみたいな人だと、心電図乱れちゃいますね」

てなお約束のアメリカンジョークも言わず、黙って横になる。

「ごめんなさいね、ちょっと冷たいですよー」

と優しく言ってくれたのだが、わき腹に貼られた時、思わず、

「んあぅっっ・・・」

と言ってしまい、「ごめんなさいねー冷たいですよねごめんなさい」

と言われたり、いや冷たいんじゃなくそこ弱いんですと言えなかったり。

そういや昔、入院した時に、尿道に管を入れられることになって、

(ああ思い出すだけで痛…)、看護婦さんが何とか入れようとするが

どうしても入らず…困った看護婦さん、医者を呼びに…

「先生ーっ!

私だと、緊張してダメみたいなんですぅー!」 …違うって断じて違うって…


結果が出るのは1月中旬くらいらしいが、それがどんな結果であれ、

1月27日のイベント「音灯」 http://otoakari.dip.jp/

年明け一発目、そして、新らうら初のライブ、

これだけは何とか成功させて、あとはまあ、それから考えるか。


今日はフランボワズのライブ。それ自体も素晴らしかったし、

その他にも、再会とか出会いとか、いろいろ良い日だった。

(…ってここだけ日記だな)