某サウンドファクトリーの日記を見て | 低音動物

某サウンドファクトリーの日記を見て

その日記は、
「小さい時は、夢を持てって言われて、大きくなったら、いつまで
やってるの? って聞かれる」
というような話だったかと思う。
それで思い出したのは、中学の時だったか、ミュージックライフに
載ってた、ディー・スナイダーの言葉。
「あなたはどうして成功できたと思いますか?」みたいな質問に、

「ロックミュージシャンになりたい、ってのは、子どもの時なら
みんな思うもんさ。
ただ、俺はそれをあきらめなかっただけなんだ。」

その時は「当たり前やんけ」と思っていたのだけど、今考えると、
あれは意外と真実なのではないか、と思う。
進学とか就職とか結婚とか、節目とか門出とか、世間的にめでたい
とされるイベントも、音楽なんかやってた日には、それをあきらめ
させるための言葉が次々と投げかけられたりする。
酔った勢いで(何で酔ってんだ)さらに思い出すのは、
リチャード・バックの言葉。
「人間が学校というフェンスを出ると、そこは(・・・)地球上には
三十億だか、四十億だかの人間がいて、おまえはその三十億
プラス一の余り者にすぎない、おまえのことなんか誰も関心を
持っていやしない、生きていようと死のうと、こっちの知ったことか、
みたいな扱いを受けることになる。」
「どうやってそれに対抗するかといったら、やっぱり自分の歌を
うたい続けることだと思うね。
『うるせえ、おまえのその変な歌をやめねえと張り倒すぞ』
かなんか言われて、それでだめになっちゃうことだってあるけど、
張り倒されても、まだ歌い続けることだ。」
身近に素晴らしいバンドがたくさんある一方、ケーブルTVとかで
見る、成功しているバンドが、意外と???であったりすると、
「あきらめたら負け」
みたいな気がしないでもない。
その通り!!
と思った人は、あした難波ベアーズに来て下さい・・・
以上、宣伝でした。
(て誰が見てんだよ日記・・・)