久しぶりの更新になります。

 

前から飼ってみたかったクラゲを飼育するにあたり、専用水槽は値段が高いので、

普通の45cm水槽にアクリル板、パンチングボードを組み合わせて自作しました。

水槽サイズ:45cm×30cm×高さ40cm

半円部分:アクリル板29cm×75cm×厚さ2mm

 ※曲げるには2mmは若干厚すぎて、曲げるのに苦労しました。

パンチングボード:29cm×15cm×厚さ3mm

 パンチングボードとアクリル板の厚みが違うので、1mmのアクリル板を挟み、

 3mmのステンレスボルトで5か所固定しました。

両サイドのスペーサーは5mmのアクリル板を使用

 

 

濾過器:外部フィルター(エーハイム2213)

シャワーパイプは穴を5mmに大きくし水流を調整

先端キャップは着けずに先端からの水流をパンチングボードに当てる。

クーラー:ゼンスイZc-100α

スキマー:ミニット2

人工海水の素:レッドシーソルト

比重:1.023 塩分濃度33.5ppt

足し水君により蒸発水の自動給水(RO水使用)

 

 

 

エサは沸かしたブラインシュリンプを1日2~3回

水槽内に入れると食べ残しが多くなるので、小さな容器に移動させてから与えています。

10~20分程経過すると、目に見えて浮遊するブラインシュリンプが減り

クラゲの傘の中にオレンジの十字マークが現れるので、食べているのが確認できます。

 

 

 

 

 

今年初めての更新となります。

カウデルニーの稚魚育成の続編となります。

 

まず最初(2020/9/30)に採った稚魚たちですが、結構大きく(約1.5cm)なり粒餌(メガバイトレッドS)を食べる個体が7割程度

残りの3割程度は粒餌に餌付くまでにはなっていません。

14匹確保し、初期に1匹☆になってましたが、30cmキューブ水槽に移動(2020/11/15)後、1匹☆に。。。

現在12匹生存中です。

 

2回目(2020/11/26)に採った稚魚たちは、サテライトLに隔離したままですが、

途中1匹だけ☆になり現在19匹生存中で、まだ1cmにもなっていない感じです。

こちらは相変わらず沸かしたブラインシュリンプだけを与えています。

メガバイトレッドをつぶして粉にしたものを少しずつ混ぜて匂いに慣れさせています。

 

 

 

 

 

 

 

20匹産まれた中で、1匹泳ぎが不自然だった個体が居て、

週明けにサテライト内を何度数えても19匹しか居ませんでした。

やはりダメだったのかと諦めていたのですが、

3日経過した頃にリフジウム水槽内を掃除しようと見たところ、

サテライトの隙間から流れ出してました。

幸いにも元気になっており、現在も20匹健在です。

 

こちらは1回目に産まれた子たち。

かなり成長しましたが、人工餌への餌付けはまだ完了していません。

海ブドウが増えているおかげで水質(硝酸塩濃度)は、ほぼゼロです。