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算数や数学を教える塾講師の独り言

某学習塾で算数や数学を教えています。
授業などで起こったこと、考えたことなどを中心に書き散らします。

ある中学校の定期考査の問題が難しい。

とてもではないが、解けないのです。

中学校の問題が解けないなんておまえだけだなんて言われるかもしれませんが、難しいのです。

 

聞かれていることが分からない・・・

日本語として意味をなしていない・・・

図が分からない・・・

謎の句読点が多い・・・

・・・

 

出題された問題をあげると、

「ビーカーに光を当て黄色にしました」

なにかやばい光でも当てたのかな?ビーカーが変色って・・・笑

 

「全て書き出しなさい」

答えは解なし。
この聞き方をして、答えがないのは初めてかな?

説明からしても、別に作問ミスではなく意図的に答えがないようにしたようです。

 

「葉の裏に何かぬりました。何ですか。」

何をぬったんだろう??

実験を丸暗記していればいいのでしょうが、問題としてはありなのかな?

何か目的があったり、制約がない中で、葉の裏に何をぬったのかの判断は難しいです。

 

もっと色々あるのですが、ぱっと思い出せるところで、こんな感じでした。

生徒から何を聞かれているのか分からない・・・と言われて、それはごもっともだとは思うのですが、難しいのは親御さんへの説明。

やはり問題がどうあれ、なんとなく空気を読んで答えることができる子はそれなりに高得点が出せてしまうので、きちんと問題に答えようという子には厳しい問題です。

何も考えずに覚えただけの子たちに有利かもしれません。

 

作問された先生自身は特にその定期考査の問題に問題がないと認識しているようで、問題が変わることはなさそうです。

子どもたちには空気を読んで答えようとしか教えようがないかな。

ただ聞かれていることが分からず本当に推測も立たない問題もあるのでそれはどうしたらいいんだろう。

答えを聞いて、そういう意味だったのか・・・と、はじめて分かる問題もあるのです。

定期考査は本当にカオスです。