手術後からずっと、常に手術箇所は心臓より上にするように言われました。

心臓より下にすると、傷のところが腫れ、治りがよくないそうです。

 

水分や血液を心臓にスムーズに戻すため、というような説明を受けた気がします。

 

三角巾で吊るす時も、手を吊るすというより、

右手を左の肩の上に置き、その角度で固定するという感じでした。

 

私は手首でしたが、肘の手術をした方は、肘をずっと挙げておくので、

もっともっと大変そうでした。

 

テーブルに肘をつくのも、肘の下にタオルを敷いたり等されていました。

 

夜に寝るときは、ベッドの横に取り付けられた吊るし棒に腕を吊るします。

ギプスに吊るす用の紐がついていました。

 

寝るときは腕と胸に枕を挟んで高さをだし、そのまま吊るします。

 

私は特に違和感を感じず、夜も普通に寝れました。

 

ギプスをとってからは、寝るときに三角巾をします。

その時はきつすぎると苦しい為、今までよりはゆったりめに調整されました。