メキシコ東部ユカタン半島に上陸した大型ハリケーン「ディーン」は米中部時間21日(日本時間22日)、段階分類で最も低い「カテゴリー1」に勢力を弱めた。ただ、最大風速約36メートルを維持しながら、カンペチェ湾を西へ向かっている。
 AP通信によると、ディーンは22日にもメキシコ東海岸のベラクルス北方に再上陸する見通し。米CNNテレビは「再び勢力を増し、土砂崩れなどによる多数の被害が予想される」と伝えた。
 ハリケーンの上陸に備えていた米テキサス州は21日、同州南部に配備していた救助隊や備蓄用の石油タンクなどの撤収を開始した。