彼とは仕事の事を話したり


この先の自分のことを話したけれど


お互い若くない分どうしても終活に話がいく(笑)


彼のお父さんはパーキンソンとアルツハイマーを患って


徘徊しては転倒や交通事故に遭って保護されたと彼は話す


「俺もさ。そうなるのかなと思うんだよ。自分を失ってなお、俺は生きていくのかね。そんな時に誰がいてくれるんだろう」


私は高齢者支援の仕事をしているから、相談にのるし、必ず貴方らしい生活はしていかれるのよって話した。


そうしたら


「ナオミがさ。」と切り出してきた


久しぶりに名前を聞いた。


私以外のもう1人の愛人。


「俺があなたを運命の人だと思うと話したんだよ。そうしたら、そう思うよって。

きっと運命の人なんだと思う。って。

どこかでそうなる事が分かっているように、高齢者支援の仕事に就いているのかもしれないって言うんだ。

ナオミや今の嫁は俺がボケたり寝たきりになったらきっと世話ができないって。

あの人に面倒みてもらいなって言うんだ。

誰かに面倒見てもらおうなんてつもりはないし、それをあいつに決められたくはないけどね。

そう言うんだよ」


もう何度も聞いている


「ナオミとは完全に終わったよ。もう会わないよ」


今その事をどうとも思わないの。


ああそう。はいはいと思う。


お互いに好きにしたらいいんだなと思う。


私は離婚してからずーっと思っていた気持ちを大切に生きようと思うから。


何があっても何処にいても。


どんなに私は裏切られても。


彼を想う気持ちは変わらないの。


そう。


私にとってもあの人は運命の人だから。