ずっと楽しみにしてた三谷幸喜さんのSPドラマ「ステキな隠し撮り」がビックリするほどつまらなくて、軽い怒りを覚える。
作中、三谷さん本人が、深津絵里演じるところのコンシェルジュに、映画「ステキな金縛り」が、「笑えるだけじゃなくて泣けるんです」って事を、アピールするところは、最高にモヤモヤ。
狙って笑いを取りにいくっていうのはお見事って思うんだけど、「泣ける」映画を狙って作ってるんだとしたら、なんだかイヤだなあ、って。
映画を観るお客さんを少し浅く見てるような気がする。
三谷さんのお話って、冒頭からずっとコメディなんだけど、最後の方だけ少しシリアスでしんみりさせてみましたっていうのが多くて、一つの作品で笑って泣かせてくれるなんてサービス精神にあふれてるわ~って思うと同時に、それがあざとく感じられたりもして、なんだかなあって実は思ってたのよね。

まだ「ステキな金縛り」観てないから、実際の内容はわからないけど、やっぱり脚本家で監督でもある三谷さん自身に「泣ける映画です」なんて言われると興醒めしちゃう。