10月31日に、わが家にやってきた鯖トラぶち模様の猫。
ハロウィンの日にやってきたから、名前は「かぼちゃ」
車がびゅんびゅん走る道路の脇を、とぼとぼ歩いてた。
そんなところに、エサなんてないのに、とぼとぼ歩いてた。
きっとずっと腹ペコだったんだろう。
美味しいものをくれる、と、yobiに期待をしたのだろうか、
おとなしくyobiに抱かれて、家までやってきた。
野良なのに、全然警戒せずに、ずんずん部屋にはいってきて、
猫カンをむしゃむしゃ食べた。
身体からは、排気ガスの匂いがした。
毛はぼさぼさで、黒ずんでいた。
yobiとこわごわお風呂で洗ったら、少しだけきれいになった。
だけど、身体からは、やっぱり街の匂いがしてた。
それからの一週間。
もりもり食べる日々。
猫じゃらしで遊んでみると、恐ろしいいきおいで
噛みまくった。
食べ物だと思ったらしい。
きっと、今まで、おもちゃで遊んだことなんてなかったんだろう。
興奮して、興奮して、手に噛み付かれた。
皮膚が破け、血が溢れた。
帰宅したyobiも、やられた。噛み付かれた。
「昔、野生のももんがに噛まれたことがあるけど、
それと同じぐらい痛かった」と、yobi。
yobiは数週間たった今もまだ、噛まれた手が痺れてる。
トイレもなかなか安定せず、
リビングで何度も粗相した。
食べ物に対する熱意が尋常ではなく、
人間の食べ物を狙ってくるので、
料理をつくるのもままならなかった。
そんな、最初の一週間。
ひともねこも、一緒に生活するために、
歩み寄ろうと練習を重ねるような日々。
私が仕事で、yobiとかぼちゃが留守番してた
日曜日の午後、突然、かぼちゃが、痙攣発作を起こした。
