精神科医の春日先生の自殺を巡るあれこれの論考。

 

円谷選手の遺書が改めて日本の遺書の白眉だと感じました。

 

川端康成さんも絶賛されたとか。

 

ある感性の研究が出されていました。実は私は物心ついてからこの感性があります。

 

大人になるまで人間はみんな同じ感性を持っていると思っておりました。

 

つまり物心ついたと同時(5歳か6歳)に「人生のむなしさ」を感じて「このむなしさを埋めていくのが人生なのだろう」と思っておりました。

 

この思い、極めてマイノリティなのですね。

 

改めてあららん。

 

まあこんな思いで生きていれば子どもなんか考えられるはずがないですよね。

 

電車で他の人と触れ合うのが嫌だからと4時半の始発電車に乗られる春日先生にそのうちお目にかかることもあるかも。(中延の喫茶店でたまに講演会をされているので)やはり人生を考えさせられました。図書館でどうぞ。