毎晩、アメリカ人と食事をしておりました。


で、気が付いたのですが、スムースに会話が通じる人があれば(少数)、全く意味不明の人たちもいました。


全くの偏見と独断ですが、日本人にわかる会話をしてくれる人というのは学歴が高く、社会的ステータスも高い人のようでした。


「大学では何を専攻したのか?」というような質問だとそれからの会話も進みました。


おそらく大卒、ホワイトカラー、アッパーミドルではないのでしょうか?


ブルデューの言語モード云々とはこれなのね、と感じました。


全く意味不明というのはなまりでしょうか?


別に日本人を嫌っているようにも見えませんでした。


すごく良い人たちでした。


もし、お隣に住めば親切に世話をしてくれそう。


でも会話は成立せず、困りました。


「ディナーの会話を楽しむ」というのはある種のクラス以上の習慣のような気がしました。


でも英語だからともかく、「日本人で知らない人と夕食の会話が楽しめるか」と言われると私は自信がないです。そういう事態はパスしたい。飛鳥には乗れそうもないです。


だいたい日本人同士で「大学の専攻は何か」は三田会ならともかく普通の場ではタブーでしょう。私なら絶対しません。