前回の記事以降のイベントということで、Paleduskのリリースツアー、Chunk,No Captain Chunk!の来日公演に行って来たのでそれについて少し感想を。
Paleduskリリースツアーは東名阪とファイナルの福岡を除くと1番長いセットだったそうです。
1stEPの曲から新譜まで揃えた満足度の高いセトリでした。が、地元バンドを見終わって帰ってしまった人が多く、少し客入りが寂しい感じになってしまいました。
シーンの最前線に立つメタルコアバンドのライブをどうして観ないのか、だからこそ今の新潟のシーンは終わりかけてしまっているのではないのかな、と思いとても悲しい気持ちになりました。
ライブ自体は素晴らしく、音源そのままのギターサウンドに音源以上の熱量のボーカルパフォーマンス、どれを取っても日本のシーンではトップクラスであると思います。
もっともっと大きなステージで観てみたいと心から思わせるようなそんなライブパフォーマンスでした。
CNCCに関しては、サポートアクト全てレベルが高く、特にCastaway、See You Smileは日本のポップパンクシーンの中でも突出してる印象でした。
CNCCは事前情報通り、ボーカルの調子はだいぶ悪かったのですが歌えないところをオーディエンスが歌ってカバーしたり、All StarではCastawayとSYSのVoが出て来たりと、とてもハートフルなライブでした。
さて、ここからが本題
このブログでもたびたび触れてきた"デスコア"というジャンルについてです!
今回はオールドスクールなデスコアをいくつか紹介したいと思います。。
自分的にオールドスクールなデスコアとは…
①リフ自体はメタルコアに近い
②スクリーチ、グロウルの使い分け
③ハードコアorデスメタル要素の強さ
この要素を感じるものが個人的にオールドスクールデスコアと言えるのではないのかなと。
いくつか音源を貼るので聴いてみてください!
メロデス、メタルコア的リフ使いが印象的なデスコアで、かなり聴きやすい?タイプだと思います。BMTHの1stの曲が好きな人にオススメ!
こちらのバンドはかなりメロディックです。
ボーカルワーク、ドラムはデスコアちっくなものの、リフや展開が叙情系メタルコアに近いものを感じます。
こちらはブルータルなリフと爆走、ビートダウンハードコアを感じるズンズンとしたビートダウン、ハードコアな方向とガテラルと言ったかなりヘヴィなサウンドです。
オールドスクールデスコアの頂点、否、現存するデスコアバンドの頂点とも言えるバンドです。
ブルータル度高めのリフと爆走、あきらかにハードコアから取り入れたビートダウン、ブレイクダウンの数々、ボーカルワークどれを取っても一級品です。
以前はそこまでピンと来なかったんですが、ハードコアをよく聴くようになってからその素晴らしさに気づきました笑
いくつか音源を紹介しましたが、今の流行りのInfant AnnihilatorやSigns of the Swarmのような頭のネジが飛んだようなわかりやすいエクストリームさは確かにありませんが、独特の雰囲気や曲自体のノリの良さは負けていないと思います。
解散や活動休止しているバンドが多いのは残念ですが、ぜひデスコア黎明期のバンドを聴いてみてください。
それでは。