今回の旅で一番思い出深い日と言っても過言ではない聖地巡りの一日ですぴょん。

 

日差しがあまりに強烈なので宿で洗濯をして服を上下とも濡らしたままで出発しましたぴょんよ。

 

けど2時間くらいで完全に乾燥。

 

最初にユダヤ教の聖地「嘆きの壁」へ行きましたぴょん。

 

ジュバピョンのお気に入り写真 11/64

 

ユダヤ教の歴史で最も神聖とされていた神殿の外壁ですぴょんね。

 

入場には小さな帽子(キッパ)をかぶらなくてはいけないので画像は誤解のないようにほぼそのままで載せておきますぴょん。

 

 

見た目はただの壁なので景観としての感動はないけど「ものすごい聖地にいる」という充足感はありましたぴょん。

 

 

 

次にイスラム教の聖地「岩のドーム」へ。

 

 

メッカの「カアバ神殿」、最初のモスク「予言者のモスク」に次ぐイスラム第三の聖地だそうですぴょん。

 

ジュバピョンのお気に入り写真 12/64

 

見学時間が2時半までだったのであまりゆっくり見られなかったけど建物の美しさと敷地内の神聖さというか「聖地感」が凄かったですぴょん。

 

エルサレムは本当にこの「聖地感」がすごくてジュバピョンの琴線をビシバシ刺激してきますぴょんね。

 

最後はキリスト教聖地「ゴルゴダの丘の聖墳墓教会」。

 

へ行く前にお土産屋でヴィア・ドロローサの日本語冊子が売っていたので購入。

 

ヴィア・ドロローサとはイエスが判決を受けてから磔になるまでを14箇所のステーションと呼ばれるポイントに区切って分けられた苦難の道のことですぴょん。

 

ステーションは「イエスが判決を受けた場所」から始まって「十字架を担いだ場所」「倒れた場所」「母マリアがイエスを見た場所」「シモンが代わって十字架を担いだ場所」「ベロニカがイエスの顔を拭った場所」「2度目に倒れた場所」「娘たちを慰めた場所」「3度目に倒れた場所」「衣を脱がされた場所」「十字架に釘で打たれた場所」「十字架上で息を引き取った場所」「墓に葬られた場所」の14箇所ですぴょん。

 

昔のおとぎ話やロールプレイングゲームの世界に実際にいるような気分ですぴょんね。

 

ちなみに冊子を売っていたお土産屋のガキとは10分くらい3シケルか4シケルかでケンカしてから買いましたぴょん。

 

 

十字架の重みでイエスが手をついた壁 ヴィア・ドロローサ途中

 

ステーションを巡ってから到着した「聖墳墓教会」を見学。

 

 

 

 

広い教会内を歩いていたらベンチに座っていた日本人の司祭に声をかけていただきましたぴょん。

 

日本のフランシスコ会から派遣されて10年以上も聖墳墓教会にお勤めされている春山さんというお方ですぴょん。

 

昨日の洋服屋のムハンマドとの会話然りこういった聖地に来ると宗教についていろいろ考えさせられますぴょんね。

 

そういったお話を聞かせていただけないか尋ねたら「これから祈りの時間があるので6時にまた来なさい」と言っていただけましたぴょん。

 

近くの食堂でシャワルマを食べてから教会へ戻ろうとしたらあらぬことか迷子に。

 

商店の手伝いをしていた子供に地図を示してたずねたら急ぎ足で連れて行ってくれましたぴょんよ。

 

ありがとう少年

 

旧市街は道が入り組んでいるから一度道を失うと泥沼にはまりますぴょんね。

 

少し遅れたけどまだ春山さんは来ていなかったので助かりましたぴょん。

 

しばらくして春山さん登場。

 

教会の入り口付近に座って話をしていると別の日本人女性がやってきて隣に座りましたぴょん。

 

なにやら彼女は前にテレビで春山さんを見たことがあるらしく会ってお話するため滞在中毎日ここへ通っていたのだとか。

 

最終日のギリギリに会えたので涙を流さんばかりに感激していましたぴょん。

 

それから一緒に教会内を案内してくださいましたぴょん。

 

ロープがあって入れないところなんかも見せていただきましたぴょんね。

 

ジュバピョンはどうしても宗教的なことについて春山さんにお話させていただきたかったのでお別れ際に「明日また来ますのでもしお時間ございましたらお話させてくださいぴょん」と伝えて解散しましたぴょん。

 

 

当時のジュバピョンはほんとアグレッシブだぴょんねぇ。

 

今なら普通に遠慮してしまいそうだぴょんよ。

 

女性をホテルへ送ってからジュバピョンも宿に帰りましたぴょん。