-前回までのあらすじ-

ユースホステルで出会った耳の聞こえないバイク放浪者「ヤレッツ」の日本行きビザ取得を手伝うことになったジュバピョン。

香港の日本領事館へ問い合わせると身元保証人の住民票が必要と言われたので麻布十番から取り寄せることに。

香港での観光は既に終えて、特に行く場所もなく山の上のホステルで今日も途方に暮れるのであった。

 

今日もすること無しですぴょん。

 

ビクトリア湾はいつも船でいっぱい

 

ビザ申請書の手直しをしている最中にヤレッツの旅程を見てふと気付きましたぴょん。

 

「ニュージーランドから香港へ来て次に日本→韓国→また中国へ戻る予定ってどういうことぴょん?」「なんでニュージーから直接日本に行かなかったぴょん?」と気になったのでヤレッツに聞いてみることに。

 

聞くとよくわからないけどニュージーランド・ウェリントンのホステルの人が絡んでいるみたいですぴょん。

 

ヤレッツが電話番号を知っていたのですぐに電話。

 

今読むと行動力の塊だぴょんね当時のジュバピョンは。

 

「彼、なんで直接日本じゃなくて香港へ来たぴょん?」と聞くと要は「ウェリントンの日本領事館でも申請したけどダメだったからとりあえず香港へ行かせてみた。香港ならビザ取りやすいでしょ?」的な回答だったぴょんよ。

 

なんて投げやりなんだろうぴょんね。

 

 

午後は昨日に続いてヤレッツの写真観賞会を外でしましたぴょん。

 

昨日は近年の新しい写真だったけど今日は1970年代の古い写真。

 

2人とも上半身裸で写真を眺めて親子みたいでしたぴょん。

 

そこへイタリア人のおばちゃんが荷物をたくさん抱えてホステルへやってきたのだぴょんね。

 

部屋の前まで運ぶのを手伝ってあげたら後で卵スープをもらいましたぴょん。

 

このおばちゃんはこの旅の重要人物でのちほどまた出てきますぴょんよ。

 

メールをチェックすると日本の飼い主から「今日住民票送った」という連絡が。

 

1日も早く到着してくれることを願うばかりだぴょん…。

 

貼る写真がないので香港ドルでも載せておきますぴょんね。