東京砂漠のゴジラちゃん -2ページ目

東京砂漠のゴジラちゃん

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二十年ぶりに、ゴジラ風邪ひいた。

熱が39度あったのには驚いた。

二十年前の風邪は扁桃腺が腫れ、喉の入口が真っ白になり、激痛に耐えかね病院に飛び込んだら、白カビだった……。




それ以来、立派な風邪とは縁がなく、当然薬にも世話にならなかった。

だが、数日前、薬局で薬を買った。

ここ数年の波乱で、ゴジラの体もようやく人並みになったのか、もしくは、知恵熱かだ。




ちょっと嬉しいゴジラであった。

こんな体調で、本来ブログなんて書けないぞ!




ああ、風邪ひいちゃったよ~。

この地域の寒さのせいかな~。

ゴジラ、北国で寝込んでます。




こちらは雪一色です。




東京では、昨日雪が降ったそうですね。

コンクリートで舗装されていない道路などほとんどない東京に降る雪は、かわいそうだよな……と、ゴジラはむかし、窓から外をながめては思っていました。

降りはじめの雪は、濡れて真っ黒になったコンクリートに跡形もなく消えていってしまうから。雪として生まれた意味がまるでないみたいじゃん、と……。




でもあるんだよ。 意味。

最初の雪は、とけながら道路の温度を下げていく。それが何度も何度も繰りかえされて、ある瞬間から、雪が雪としての姿をたもちながら積もっていく。

とけていく雪たちは、積もるための大切な任務を背負っていたんだ。

逆にいえば、積もるためにはとけていく雪の存在が欠かせないってことだな。





心理学では学習曲線を 「まるで降り続く雪のよう」 といういい方をする。

学習曲線とは、人がある目標にむかってかかる時間と成果をグラフにした曲線。

かかった時間と成果が比例して、右上がりになればだれも挫折などしない。そこには、触れられるほどの実感があるからだ。

でもそんなんで目標達成したものは、落ちるのもはやいだろう。





最初のうちは時間ばかり経過し、成果は横ばいの冬の時代がつづく。

だが、信じてあきらめずにいくと、ある瞬間からウソみたいに、いきなり右肩上がりの春の時代が訪れたりするもんだ。





その横ばいの冬の時代が一番しんどいよな……。そんな冬の時代をささえてくれるのは

「夢」 「目標」 「仲間」 「想像力」 だったりする。





冬のあいだこそ、思いの根っこを冷たい地中にはろう!

したいしたい! の根を伸ばせ!

咲かないときには、根を伸ばせ!





ゴジラ、そろそろ春の時代なんだけどな……。

そろそろな……。







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「オー! サンキュー! おばさん」 を知ってるか!



今日近所のスーパーに行ったとき、レジでゴジラの前に並んでた日本人のおばさん。

レジのお姉さんに 「オー! サンキューサンキュー」 を連発していた。





「当店のポイントカードはお持ちですか?」




「オー! サンキュー!」




「袋にお詰めしてよろしいですか?」




「オー! サンキュー!」




「1760円になります」




「オー! サンキュー!」




「2000円お預かりします」




「オー! サンキュー!」




「240円のお返しです」




「オー! サンキュー! オー! サンキュー!」







後ろで見てて思った。

「オー! サンキュー!」 だけで会話が成立しているではないか!

ようするに、「ありがとう!」 だ!




とするとだ、人間は普段、なんとも無駄な言葉をたくさん吐いているかだ。






「当店のポイントカードお持ちですか?」





ゴジラの番になっていた。

つられてゴジラは言っていた……。





「オー! ノー!」




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