免疫隊との対話は数時間にもおよび、最終的に
・今後、ゴジラは薬にたよらない。
・免疫隊は遠慮しないでゴジラになんでも言う。
以上の結論に達し、ようやく折りあいがついた。
免疫隊の頑張りをゴジラが理解したことで、免疫隊は今まで以上に張りきっているのか、みるみるとゴジラの体調に改善がみられてきた。
思考がスッキリし、視界が明るくなった。
視力までよくなったのだろうか、心なしか遠くのほうまで見える気がする。
つまっていた鼻のとおりがよくなり、鼻毛がのぞいているのに気がついた。
体の毛穴までつまっていたのだろうか、おっ! 心なしか体毛が濃くなったような気がするぞ。
喉が痛くなくなって、スムーズに声がでるようになった。あ~ああ~♪
喉のとおりがよくなったせいか、大声で吠えたくなってきた。ガ、ガオ~!!!
体が軽くなったせいか、縦横無尽に走りまわりたくなってきた。ガオガオ!
白目の部分がだんだんと真っ赤になってぇ、口がジリジリと耳まで裂けてぇ、爪がギリギリ尖りだしてぇ、太く長いしっぽがニョキニョキはえてぇ~~~って、おい! 野生のゴジラじゃん!
(ゴジラって野生とかあるの???)
免疫隊さんよ~! アータ、張りきりすぎですから! もとにもどり過ぎだよ~。
早く人間になりた~い! (古っ!)
