こんにちわ
次娘の受験が終わって3日の
2月25日
父と私たち家族は旅に出ました
伊吹山を横目に・・・
ついた先は
福井県あわら市芦原温泉駅です
7年前より毎年のように訪れているこの地
学校行事やコロナの関係で
4年ぶりの再訪です
父から1本の電話が入りました
持っていた卵焼きが宙に浮き
慌てふためき
駆けつけました
どうにか母が
温かいうちに会うことは
出来ました
この日は
父の誕生日と夫婦の結婚記念日
前夜でした
思えばこの日の一週間前
母が通帳の名義を私に変更したいと
申し出があったり
いつもは友達と気ままに遊びに行くのを
一緒に行く?と
お誘いがあったり
まさか
唐突にこの日を迎えるとは
思いましせんでしたが
母に取ったら最良の日だったのかな
「忘れないでね」と
この日を選んだのかな
看護の道一筋だった母は
私に自分の介護はさせたくないと
常日頃言っていました
だからって
心の準備くらいさせてほしかったけど
それは
贅沢な話なんだろうな
父流の法要の始まりです
私はここでカニ味噌たっぷりの
甲羅にアツアツの日本酒をいれて
呑む味を知りました
もうサイコーです
とても贅沢な時間
お酒が入った父は
この七回忌を節目に
色々と思いを巡らしていました
こんな形の法要事態も
実は気にしていたみたい
でも
私は残された家族が
どう故人を思い過ごすか
色々な形があっていいと思ってるし
父の気持ちがよくわかるため
賛同してついてきました
部屋に戻り
敷かれた布団に横になりながら
これまでのこと
これからのこと
話し始めた父は
あれ以来初めて涙をながしていました
2月26日
82歳になった父と
来年はどこへ行く?
ついていくよ~( *´艸`)と
帰路につきました
はは
今年もおいしい蟹が食べれたよ
ありがとうね
もうすこしそちらはそちらで
楽しくやってて
おとうさんはまだこちらで
楽しみを見つけると思うからさ
本日もご訪問ありがとうございました