父、65歳。


用意周到ではない、いつもぎりぎりな私。

先日の父の日、百貨店からシャツを送り、昨日実家に届いたようで、一日遅れの父の日のプレゼント。


昨夜、電話が鳴った。


母からだ。


「ちょっと、お父さんに換わるね。」


「シャツありがとう。今度、こっちに来たら、おもちゃ用意しておくからさっ」

なぜか、うちの息子へのおもちゃの話だ。

多分、お礼返しにという意味なのか?


「うん、忙しくていつになるか、分からないけど・・・、分かった!ありがとう!」



この短い数秒の父との会話。

でも、父の気持ちが、十分伝わり、目頭が熱くなった。


父は、私と違って、無口(笑)


だから、一言一言にとても重みがあるのだ。



昔は、正直、

父が苦手であった。

なぜかと、いうと、いつもいつも怒っている父でしかなかったからである。

父の威厳・・・

正直、今は年と共に、薄れてきたが・・・


結婚を機に、父への思いが変わった。


あの時の、父の厳しさがどうしてなのか、理解できたから。


だから、言葉が少なくても、父の愛情を理解出来る。



3年前に、大腸癌で、大手術をしている父。

今は、摘出したが、やはり、健康が一番気になります。


会社経営をしているが、正直、もう、引退してほしい。

(このブログは母が読んでいるので、伝えてほしいかな!)




父と娘。


お盆とお正月しか会えない。

言葉は少なくても、心は繋がっていると思う。


いつも、ありがとう!

お父さん!!