題名の雪の中、30キロ完歩・・・
勿論、私ではありません。
うちの小4の息子です。
昨夜、21時に世田谷を出発し、川崎の黒川というところまで、夜中寝ずに30キロ、見事歩きました。
到着は今朝7時位。
大人でも大変なことです。
私は、昨夜は心配で、数度起きてしまいました。
こちらは、国際自然大学校 という、NPOの法人のフロンティアコースのカリキュラムのひとつです。
今年で、2回目。自然と触れ合ったり、様々な経験から学びをします。
約100名の子供達が、12グループに分かれ、班単位で、ゴールを目指します。
途中、寒いだの、疲れただの・・・
帰りたいだの・・・
それはそれは、精神状態がピークの中、夜通し歩く、辛さ・・・。
コンディションが最悪の中、班では、喧嘩もたえなかったりするそうです。
寒さと眠さの中、足が棒になり、皆よく頑張りました。
スタッフの方々の話を聞いても、今回の様な過酷な苦しい、30キロはなかったそうです。
ゴールした子供達の顔を見るなり、泣けてきました。
最後に、皆が一言ずつ、挨拶を言いますが、子供達の言葉と表情には、自信がみなぎっていました。
子供の生きる力はすごい!
何だか、とても励まされました。
お世話になったスタッフの方々、有難うございました。
人生は辛いことが、殆ど、でも何かを達成したときの喜びはヒトシオである。
人生で、辛い時には、今日の辛さ、励ましあった仲間を思い出してほしいと。
子供達の、これからの人生は長い・・・
でも、くじけず、負けることなく、逃げることをしたら、いけない・・・
そう、教えてくれた、30キロウォークでした。