誰にでもいると思う・・・苦手な人。


私は、よく、生徒さんから、「先生、苦手な人いるんですか?」と言われる様に、苦手な人がいない様に見えるらしい。


実際、苦手な人は昔ほどいない・・・


年齢とともに、丸くなったのか、これまた、鈍感になったのか?


今日は、全日空時代の私の苦手な人克服法をお教えします。


会社、組織においては、人間関係が、殆どである。

仕事が好きと同様に、社内の、組織の人とも、うまくやっていかなければならない。


苦手な先輩・・・威圧感がある先輩・・・

何だか、そばにいるだけで、失敗してしまう私がいたことを覚えている。

要は、気持ちが負けていたと思う。


私がとった行動は、苦手な人、嫌いな人こそ、近くにいく!ということ。


社内では、敵は作らない!これは私のポリシーであった。

苦手意識は作らない・・・


例えば、飛行機スーパージャンボの場合、チーフパーサーがクルーのポジションを決定する訳だが、

自分から、ポジションを立候補することも可能であった。

その場合、チーフパーサーが苦手だと思ったら、私は、あえて、チーフパーサーの隣のポジションを立候補する。

勿論、その時は、もう、この先輩に気に入ってもらおうの一心で仕事をした。

結果、その先輩と近づけた。


自分に置き換えてもらいたい・・・

自分の近くによって来る人・・・何だか、親近感覚えませんか?

後輩だったら、可愛いなっと思いませんか?

TOKUKOさん!TOKUKOさん!と言ってくれる後輩ほど、可愛いと思っていましたから。

要は、この心理です。


こうして、私は、沢山の理不尽なことをいう先輩、ヒステリックな先輩も克服してきた。


会社を辞めるときは、正直、皆、大好きな人達ばかりになった。


こうして、人間関係を円滑にしてきた自分がいた。

今思えば、同期よりも、早めの出世だったのは、このおかげかもしれないと思っている。


きっと、どこかで、今も役に立っている思う。

TOKUKOの法則でいう・・・無駄な事は何もないのですから・・・