挿頭草 JUAN的解説 | トリルダンG.Vo/JUANの赤★裸々日記

トリルダンG.Vo/JUANの赤★裸々日記

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トリルダン、新しいアルバム、AROUSALが7月2日に発売になりますー。


その中の1曲に、挿頭草って曲があります。
挿頭草って言葉は、桜の意味があります。


髪の毛に、桜を飾りつけるところから来てるみたい。


元々、この曲をGIVAちゃんが作ってきたときに、イメージはお姫様と忍者。
とか言われて笑

まー、古風なイメージだなーと思いつつ…

夜桜
血液
待ち人
悲恋

輪廻
着物
満月
………

最初に、私の場合はキーワードを作ってその後は、映像を作る。


闇夜にね、満開の桜があって、
そこだけぼうっと明るい。

白く光ってるみたいに。
妙に淫靡で、それでいて物悲しい。

誰かの血を吸って、仄かに色付いたような薄紅色の花びらは、抵抗せずにすぐに空に舞ってる。


photo:01



そんなイメージがドンって降りてきた。


元々、好き好きカテゴリーなので、
特別問題なく、書けた感じで。


後は、何が言いたいのかって事を決める。

信じるだけの強さが欲しいのに迷い、迷うから辛い、
辛いから逃げたい、
でも待ち続けてしまう。

そんな乙女心って、昔も今も変わらんなーと思って。

昔のトリルダンの曲に、
花鳥風月って曲があるんやけど、その時に思ってたイメージを膨らませて作りました。


最後のメロはかなりお気に入り!


これまた、歌詞と音を聞いて、聞いた人それぞれで、イメージ映像と物語を自由に、作って頂けたらと思います!


あー、朝か明ける感じ、好きだわー。