やっと、言葉にできるくらい気持ちの整理がつきました。
2/3渋谷サイクロン
Shinkのツアーファイナルを見に来ました。
あの日、あの連絡がきた。
1月20日、日曜日の夜、Shinkのドラム担当Bobこと岡崎眞尚が不慮の事故により亡くなりました。27歳という若さでした。(オフィシャルサイト原文まま)
次の日、私はベースの6ちゃんに電話した。
『なんとかしてあげたい』
とか
『力になってあげたい』
とか
そんなんじゃなかった。
私自身が6ちゃんの声を聞きたかっただけだったと思う。
私が思ったのは、メンバーという責任を感じてないか、それだけが気がかりだった。
たぶん、私はメンバーがそうなったら責任を感じると思ったから。
バンドって、メンバーって
一緒にやればやるほど、
お互いの人生を背負うようなもの。
お互いの背中を押し合って、お互いを究極に追い込む。
だからね、メンバーに対する想いって、
恋人や家族や友人やそんな想いじゃない。
例えることが出来ないくらい、複雑。
彼らの気持ちを全て理解することは出来ない。
辛さから救ってあげることなんてなおさら出来ない。
ライブの日は、メンバーの顔をまともに見れないくらい、何を言ってあげればいいのかわからない。
私にできることは抱きしめて一緒に泣くくらいだ。
そして、「よく頑張った」って言ってあげることしか出来ない。
だけど、きっとBobにちゃんと届いたよ。
私にだって、皆にだって届いたからね。
またステージで待ってるから。