夢とおかーさんとロック | トリルダンG.Vo/JUANの赤★裸々日記

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うひょ~。

今日はさっきまでおうちで、ギターの練習をしていました。

珍しい!!!!

雪降るかもよん。



たまに思います。


あたしの夢がミュージシャンじゃなかったら。。。。。


もし、夢が医者になりたいだとか、先生になりたいだとか、弁護士になりたいだとか、

そーゆー世間的にも見てくれの良いものに憧れていたら、どんなにか楽だっただろうかと。


今でこそ大手を振って?Tr.弾です!!って思えるけど、

昔、どんなに頑張っても、全然認められない時期はやっぱり辛かったよ。


医者になりたくて借金してます。

バンドやって借金してます。


どっちが美談に聞こえる?って事。


悲しいねぇ。

昔に比べてバンドマンやロックと言うものが絶対的に「悪」っていうイメージはないだろうし、

偏見も少なくなってきたのは事実だけど、

やっぱり良識ある大人から見れば、


「あんな、はしたない格好して、わけわかんない歌歌って!!」


ってなるわけで。


今でこそそんなことに「コンニャロー」とも思わないし、

「これがロックじゃい!!」と喧嘩売るつもりもなくて、


でも昔はいちいち凹む時期があったのも事実で。

辞めちゃおっかな?って思った事も事実で。


親にもいっぱい迷惑かけたし、

今もガンガンかけてるけど、


「いい加減にしなさいよ~」


って思ってたと思うしね。


恵まれてたのは、あたしの両親もメンバーの親も

大反対はしなかったって事。


「もういい歳なんだからねぇ~。」


とか言いながらも好きな事好きなだけさせてくれた。


ありがたい事だね。


あたしにとって「おかーさん」は万能だった。


絵もかけるし、ピアノも弾けるし、ダンスも習ってたし、

裁縫もできるし、もちろん料理もできるし、んでもってギターも弾けるし

おまけにキャリアウーマン だし。最強B型女戦士だった。


大学出た時くらいかな?


「おかーさんに出来ないこといっぱいできるようになったねぇ。」


って言われた。






あたしの存在価値はTr.弾であることは昔から変わってなくて、

でもそのTr.弾がグラグラふにゃふにゃだったんだけど、

今は形が見えてきた。


それが周りの人にも見えてきた気がする。


夢って見るのは簡単なんだ。

叶えるのが難しい。


でもあたしは親に対して

「いつかあたしの夢を見せたい!!」

って思ってた。


叶った夢っていうのは誰が見てもちゃんと形になってるものなんだ。


見せてあげるよあたしの夢をね。


でもあたしはまだまだ夢の途中。