こんにちは、もしくはこんばんは。
工場長の電気です。
ファンドでキン肉マンシリーズ記事もやがて50回になります。
でもまだまだあります(笑)
ゆるっとうろ覚えで作るファンドでキン肉マン
第43回 ザ・マンリキ (2019年2月完成)です。
ザ・マンリキは私自身、かなり好きな超人です。
まずデザインの良さ
分かりやすさと、昭和の良きガイジンレスラーを思わせるデカさ・体型にコスチューム。
私はアメコミはそんなに詳しくないですが、そういうデザインイメージもなんとなく浮かびます。
特にアニメカラー。
で
初戦はミートくんと試合をするわけですが
マンリキは、250cmの巨漢なのに
小兵も小兵、というか完全なる子どものミートくんに、ローリング・クレイドルを決めてしまえるテクニシャン。
自分も当時子供ながらに凄い!と思ったし
大人になった今、尚更凄いと思います。
さらに片膝式の元祖バックブリーカーや、ドロップキック、コブラツイスト、アニメだけだったかな?ではウォーズマンにロメロスペシャルをかけたり
相手の体力をねちっこくじわじわ奪う術、クラシカルな渋い技を魅せるのにも長けていて
ただのパワーファイターではない、なかなかに伝統的なプロレスをしっかり見せてくれる超人レスラーです。
あの巨体なのに、ミートくんのバックドロップを受けず(笑)、でも体重だけで潰さずにちゃんとミートくんの足に引っかけて技を崩す細かさ。
まあ、ミートくんのバックドロップは、経緯はどうあれミキサー大帝をバラバラにした超必殺技だし
シードチームである技巧チームは、次に当たるキン肉マンチームvs飛翔チームの試合を見ていたはずなので
同じ機械超人としては脅威だった
ということにしましょう。
キン肉マンチーム相手だからクラシカルな技を使ったけど、明らかに超強豪相手でも使うか、それはわかりませんが
ゼブラが金で集めた技巧チームのメンバーで一番プロレスの技巧を見せてくれたし
私好みのプロレススタイルであることは間違いないです。
さらにさらに、マンリキにスクランブル・バイスは
ゼブラいわく「鋼鉄やダイヤモンドだって粉砕してしまう」と言っているため
ダイヤモンドの硬さを誇る悪魔将軍やザ・マン、ジャスティスマンの頭部の脳みそも粉砕することが
物理的に可能なのか←なのです。
ダイヤモンドの現実の硬さ脆さはさておき。
悪魔将軍はその上を行くロンズデーライトパワーを身につけてしまいましたが
とにかくマンリキのスクランブル・バイスは凄いです。たぶん。動作が遅いけど(笑)
しかし、しかしですよ。
それを残虐モードのダブルアーム・スープレックスでやんちゃにへし折ったウォーズマンがまた凄い(笑)
スクランブル・バイスは挟むのは凄くても、外部からのそういう力のかけ方には弱いのかもしれません。
余裕の時とピンチの時と立場が逆転した時の感情も豊かで、コロコロ変わります。
ベアクローにはビビるが、ダブルのスクリュードライバーは正面から止められるという気持ちの謎とか(笑)
また
前途ある有望な若手超人を またひとり この手で
あやめてしまった とも言っているので
渋くクラシカルなプロレスをする技術と度量を持ちながら、前途ある有望な若手はしっかりあやめて行くという恐ろしさ。
そんなこんなで、ザ・マンリキは考えるほどにいろいろと面白カッコいい
特長・性格ともに
ゆでたまご作品らしい破綻した魅力(笑)
溢れる超人です^^
お付き合いどうもありがとうございました。