こんにちは、もしくはこんばんは。
今日も良い天気。娘と散歩に行きたいが当然ながら仕事してます
工場長の電気です。
今回は私という人間を大きく占める重要なファクターである、プロレス。
プロレスにまつわる私の体験と
スペシャルな出来事を少しずつ、残しておきます。
ちなみに
こういうことに嫉妬深い、わざわざいらんことを言って来る、面倒なプロレス・格闘技ファンを沢山見て来ているので
楽しむ方向ではないくだらない嫉妬とか
文字通りのマウントコメントがもし来たら
下からの関節は狙わず
バッチリシカトするのでよろしく。
まずは2016年のここからスタート。
プロレスファンならご存知
川田利明選手の麺ジャラスK。
この時は2回目。
私は幼少期にプロレス黄金時代の洗礼も受けたため、その頃はガンダム・ガンプラ、プロレス、キン肉マン、スーパーカーが頭の中を占めていました。
それが、本当に物心ついた頃なので(キン肉マンを知ったのは少し後)
当然、週プロなんかの雑誌を買うのはもっと後からになりますが
ケイブンシャのプロレス大百科系の本はいくつか買ってもらってました。
ケイブンシャの大百科は、ガンダムとガンプラ関連、スーパーカー、カンフーものも何冊か持っていて、それらを熟読していました。
早くに亡くなった父親が
自衛隊出身でトラック野郎もやっていた車好きで(当時はカーキチと呼んでました)、プロレスも父親が中継を観ていて
その非日常でぶっ飛んだ世界が、子供心にビシッとチョップを食らわせて
いつの間にか魅了されたんだと思います。
子供の頃、吊り天井固め(ロメロ・スペシャル)が好きで、キン肉マンにおいてラーメンマンがブロッケンJr.を失神させたシーンは
ブロッケンを応援していたにも関わらず、大好きな吊り天井固めがフィニッシュになったことに興奮したり
父親に吊り天井固めをかけられて、初めて体験する状態と高さが怖くて
大泣きしたのも良き思い出。
当時は特に全日本プロレスが、ガイジンレスラー華やかなりし時代でもありました。
私が最初に好きになったプロレスラーはミル・マスカラスとスタン・ハンセン。
それからザ・グレート・カブキ。
マスカラスは最初からヒーローなので、当然としてハンセンは恐さもありながら、それ以上の強さと、テキサス男のカッコ良さで子供に人気だったし
カブキのミステリアスな入場と毒霧、カンフーブームもあったため、ヌンチャクパフォーマンスとトラースキックは本当にセンセーショナルでした。
馬場さん猪木さん、鶴藤長天など
いわゆる日本人のエースとか、いぶし銀なレスラーを本当の意味で好きになるのは、もう少し後。
それから'90年代前後、プロレス激動の時代が訪れ
U.W.F.、SWSなど、全日本・新日本両団体から業務提携決裂、分裂や大量離脱が多々あり
その頃私は中学~高校で音楽にどっぷり
バンドに夢中でしたが
同時に、プロレスにさらに深くのめり込む時代でもありました。
新日本出身だが、色々あって新日と袂を別った
前田日明率いるU.W.F.戦士たちの妥協なきキックと関節技の虜になり
同時に全日本を飛び出した天龍源一郎のロマンと男臭さに痺れ
大量離脱後の全日本は馬場さんが一線を退き
ジャンボ鶴田とハンセンが高く分厚すぎる壁となり、奮起した若き三沢光晴・川田利明が何度も叩きのめされながら挑んで、世代交代を手にして
ジャンボのパートナーで三沢・川田・小橋の超世代軍の敵でバチバチやりあっていた田上明、そしてそこに力を付けた小橋健太を加えた全日本プロレス四天王。
この時代の熱気が、私にとっては最高でした。
もちろん新日本、闘魂三銃士も好きだし
観ていましたが
高校でプロレスを流行りで観ていた同級生の大半が、新日しか観たことがないくせに
やれ橋本が最強だとか騒いでいたので
私を含めた全日・新日問わず観ていた仲間からしたら、天龍源一郎的な反骨精神もあり
正直ケッ!という対象で(笑)
全日本プロレス四天王の
不完全不透明決着なし、精根尽きるまで正々堂々闘い、マイクや控え室でギャーギャー騒がず
黙ってリングで感情をぶつけ合い
ファンを裏切らない、ひたむきに高みを目指す闘いを観ずには語れないだろう、と思っていました。
現代のプロレス、煽りVTRとかマイクありきでTwitterを駆使したアピールをしなくてはやっていけない時代
それでもこの思いは変わらない。
で
これよりまた何年も前に、バンド仲間と食べに行ったことがあり
その時は川田さんが開業されて最初の何年目かだったと思います。
味噌カレーら~めんと黒酢をかけた唐揚げがメニューの主軸だった頃で、持ち帰りで食べるラー油をお土産に買って帰りました。
ちょうど世間でも食べるラー油が流行っていた頃。
しかも私たちが食べていたテーブルの後ろには、井上雅央選手、志賀賢太郎選手と何人か
泉田選手もいたかな?
大好きな川田さんが厨房から見えることの感激と緊張と
選手たちもお客さんで来ているわけだし、あんまりチラ見も失礼なのでそれくらいの記憶ですが
特に全日本~ノアファンの私からしたら運の良い日でした。
2回目のこの日もド緊張して食べたのを覚えています(笑)
ここからまだまだ続いて行きます。
お付き合いどうもありがとうございました。