今回は、地球連邦軍の量産機・ジムの数あるバリエーションから
マイナーでありながら根強い人気を誇るMSです。
もしかしたら、ゲームなどで初めて存在を知った方もいるかもしれません。
自分もジムのバリエーションで、一番お気に入りの機体。
それでは、第5回 ジム寒冷地仕様です。
RGM-79D ジム寒冷地仕様
全高 18.0m
本体重量 44.75t
主な登場作品 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(OVA)
かっこつけたポーズもいいですが、
やはり、素立ちか
こんな少し頼りないポーズが似合います。
ライフルのデザイン上、下腕とぶつかってしまうので
完全に真っ直ぐには持てません。
まあ、ご愛嬌ですね(笑)
そして最初の素立ちの写真ですが、右手はガンダムから借りています。
このキットの右手にはライフル用と
ビームサーベルと一体型の手しか付いていません。
(左手はグーと表情のついたパーが付属)
写真では分かりづらいですが、ちょっとしたところに
寒冷地を意識した錆び表現や汚しをしています。
合わせ目に関しては、自分が、作り始めたらしばらく置くという事が
苦手な性格もあり、
おおむね接着剤と塗装で目立たなければラッキーくらいに思ってます(笑)
早く並べたい衝動が勝ってしまいますが、色だけは
筆塗りするのが楽しいのでがんばって塗っています。
このキットは値段も安く、作りやすく可動もいいです。(特に足首が自然)
OVA本編では最初にその勇姿がちらりと拝めますが、やはりマイナーな機体。
しかし、戦争においての「寒冷地」と言う言葉の響きがとても渋く、
味のある設定とデザインを持った機体だと思います。