フランス・パリを想う~海賊との二人旅~part2
金曜日の夜なのに、終わりのみえない残業・・・
なので現実逃避をします。
女海賊・アイとの二人旅 続編
衝撃の初回はコチラ⇒http://ameblo.jp/ju72/entry-10072217763.html
※ぜんぜん衝撃じゃないけどねー
ああ、なつかしい。
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なんでこうなったのか・・・
気が付けば、そこはパリ・オペラガルニエ地区のビルの階段。
電気は消え、石造りのひんやりとした空気を肌で感じるだけ。
あたりは薄暗くて、ほとんど何も見えない。
入ってきたエントランスの重いドアは、
堅く閉じされていた・・・
ついさっきまで、ホテル近くのシャンデルマン・デ・プレの有名カフェで
大量に砂肝が乗せられたサラダをほおばりながら、
スーパーマリオにそっくりなウェイター(推定45歳)に
「キミのためにこの結婚指輪をはずすよ」と甘い言葉をささやかれ、
フランス人の恋愛力におののきながらも
楽しいひとときを過ごしていたのに。
そうか、裏通りのセレクトショップでかわいい靴やバッグに魅入られ、
時間を潰し過ぎたのがまずかったのか・・・
そう、私たちは飛行機のリコンファームの手続きのため、
日本の旅行会社のパリ支店を訪れようとしていたんです。
時間は17時数分前・・・
地球の歩き方によれば、
このビルの中のたしか5Fに旅行会社はあるはず・・・
と、そのとき、17時を報せる鐘が鳴る。
次の瞬間、どこからともなく、ガチャリ と
扉の鍵が閉まる音がした・・・
・・?!!!と、閉じ込められた???????
どうやら、ここは就業時間の17時きっかりに、鍵が閉まるシステムらしい。
そして、もはやビル内には、人の気配がまったくなかった・・・
「・・アイ・・今日って、金曜日だよね・・・」
「うん・・・つまり土日は、この階段に宿泊ってこと・・・?」
む、むりなんですけど~~ーーーーーーー!!!
お腹すくし、お酒もないし!
せっかくパリに来たのに、こんなとこで2日も過ごせない!!!!
てか、暗くてコワイよ~!!!!
「エキュスクズモファ!!!!」(Excusez-moi:すみません!)
ささやきボイスのフランス語って、叫ぶときどうすればいいの?
発音できないよ!!
「だいじょうぶ・・・です・・か?」
そのとき、
私たちに気付き、扉の向こうから、現れた人物がいた。
に、日本語?
その人は、日本の旅行会社のパリ支店に勤務する日本人でした。
どうやら残業をしていたみたい。
このビルに、ただ一人残っていたその人に私たちは救出されたのです。
(ちゃんとリコンファームもしてくれた)
残業。
仕事が遅いです、と言ってるような気がして、私は好きじゃない。
仕方がないときはもちろんあるけど、認めたり、賞賛したくない。
現に、生活・家族・バカンスを大切にするフランスの人々は、
きっちりと17時にビルを去っていた。
でも、
日本人・・いや日本の企業の・・・今は一部なのかもしれないが・・・
「残業をしてしまう」その気質か習慣か体制のようなものに
あの日、私たちが助けられたのもまた事実なのでした。
だから・・・
今日の残業、 がんばるぞ!おー!
チャンチャン
でも、「パート3」につづく・・・
この旅はまだまだハプニング続き☆

