そして、彼は去っていった。
長いこと組織に属していると、
人が辞めることには慣れてしまうので、
もう誰が辞めると言っても驚かなくなった。
と、同時に、
人が加わることで、組織が変わることはあっても、
誰が辞めても、組織はそう大きくは変わらないと思うようになった。
というか、変わってはいけないんだよね。
誰か一人がいなくても、変わらない組織を作っていかなくちゃならない。
だから、一時的にレベルが下がったり、
残った人のマンパワーが圧迫されたりすることはあっても、
数ヶ月もあれば元にもどる。元にもどす、なんとかして。
自分が辞めるときも、きっと何も変わらないんだろうなぁって思う。
それで、いいんだ。
でもね、
まあ、難しいことは置いておいて、
退職者のコメントに、当事者でもないのに泣いたらかっこ悪いから、
あんまり聞かないように、話半分に聞いていたけど、
なんか感情に入り込んで来るものがあったよ。
人生は選択の連続だと思うから、
選択することをやめた人よりも、
自分で自分の人生を選んで、心を決めて生きていく人に、
私は共感できるなぁって思いました。
八百屋でも、がんばってください。