今朝届いた新潟日報に、松代の「清水の棚田」と松之山の「留守原の棚田」の地滑りの記事が載っていたので、どの程度の被害状況なのか確認のため、「留守原の棚田」に出かけてきた。

R405は、ところどころ亀裂が入り、段差ができていた。
$腹立ち半分日記3

「留守原の棚田」近くで、道路は「通行止」の看板によって塞がれていた。
車を脇に停め、歩き始めてすぐ。目の前に信じられないような光景が広がっていた。
$腹立ち半分日記3
地滑りによって道路が寸断され、その土砂が棚田の方にまで流れていた。

反対側から見ると、このような光景。幅は10メートルくらい、長さは数十メートルといったところか。
$腹立ち半分日記3
写真の左側に茅葺きの小屋があって、その上の方、杉の木があるところが道路なのだが、それが寸断されて杉の木とともに崩れ落ち、右下に向かって土砂が流れ、棚田にまで達している。
中央右側の斜めになった小さめの杉の木も、上から流れたものだと思われる。

雪がまだ完全に融けていないので、実際の被害がどれくらいのものかまだはっきり分からない状態だが、現状の状態でもかなりショッキングであることには違いない。
しばし、言葉を失った。

もちろん復旧してもらいたいと思っているが、素人目には復旧できるのか全く分からない。
何とか、復旧してほしい。