住宅改修の難しいバージョン

それが、住宅改造助成事業です。



意味は、住宅改修と全く一緒ですが、工事の規模が、大きくなる点と、その結果、役所の検査が厳しいという特徴があります。



自分の印象としては、助成事業は、あまり儲からないですね。

普通、工務店などの工事業者は、大きい工事をしたほうが、儲かるものなんですが、助成事業は、手間ばかりかかって、ぜんぜん利益が出ない特徴があります。



住宅改修は、規模は、すごく小さいですが、パターンが、決まっているので、薄利多売で、計算しやすいんです。





さあ、前置きは、この辺で、住改ネットにこの助成事業を当てはめてみましょうか。





まず、パターン化できないと、先ほど書きましたが、まったくノウハウ化できないのかというと、そうではありません。

どちらかというと、しにくいって言う感じです。



ただ、そのノウハウ作りにかかる時間と、それによって得られる利益を考えると、どうしても、無駄かなぁーって思いますね。それなら、もっと魅力的な事業がわんさかありますから。



もう一つの理由としては、介護保険の予算不足の煽りをくって、どうしても、なくなっていく傾向にある制度と言えます。



まあ、どちらにしても、住改ネットの中に入れる意味はなさそうです。





将来的には、住改ネットの中のエリート集団が、チームを作って、全国の助成事業に乗り出すって言うのは、かろうじて、ありですね。それ以外は、×ですな。



さあてと、もうちょいで、いい波に乗れそうな空気ですよ。

がんばりましょう。