住宅改修に限りませんが、リフォームにおける工事金額の料金表を作ることは、非常に困難です。

その理由は、工事をする家々によって、あまりにも工事金額に差が出るということです。

普通、見積もり金額というのは、仕上がりを工事項目としてあげ、その後で、料金を乗せます。
こうすると、小売の家電やスーパーの商品などであれば、料金を広告等に載せられるわけです。
それを買う人の人となりや、住んでらっしゃる家は、買ってもらう商品とは、全く関係ないからです。

では、リフォームの場合は、どうかというと、一番小さな工事の手摺りを例に挙げさせてもらうと、例えば、タイルの場所に手摺りを付けたいとします。

その手摺りの付ける場所のタイルが、きちんと元のタイル屋さんが、施工していれば、問題ありませんが、タイルの中身のセメントが中空になっている場合などでは、スカッと穴が開いて、当然手摺りの強度が、保てないわけです。
もっといえば、その工事をさせてもらう家のガレージに車を置けるかどうか、道路端でも、家に隣接して車を置けるかどうか、家から、5分くらい歩く場所にしか車を置けない等でも、厳密にいうと、見積り金額というのは、変わります。

これが、お風呂の入れ替えや、トイレの改装などになってくれば、当然手摺りよりももっと、既存の家が工事に与える影響力が上がるわけです。
工事を始めて、いろんな場所の解体をして始めて分かる場合すらあるのに、なかなか料金表などのように、現場を見る前からお風呂を入れ替えたら、50万とか、床を張ったら10万円とかは、怖くて書けないものなのです。


さあ、ここまでが、普通の業者一般の考え方。
住改ネットは、ここからが、少し違います。

つづく