おはようございます。
渡邊です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
自然界の動植物も人と同じように
「天の気」 「地の気」
の恩恵を受けて生育し、特有の気を作りあげながら、生命活動を続けています。
気が充実する時期があり、四季によって気の充実する部分も異なります。
春には芽の物を
たけのこ、ウドの若芽、なのはななどを
春には気温が昇り、植物が芽生え生長するときで、芽に気が集中しているから。
夏には葉の物、冷やす物を
キャベツ、レタス、トマト、キュウリなどを
葉は夏に太陽エネルギーをたくさん受けて生長して行きます。冷やす物は熱を逃がしてくれます。
秋には実の物を
カキ、梨、栗、くるみなどを
秋には収穫の時で「天の気」が収まる時期。
植物は実に栄養を集めます。
冬には根の物を
サツマイモ、かぶ、大根などを
冬に根の物を食べると良いのは、蔵する時期に入るからです。冬は閉臓の季節ですね。
動物も一部は冬眠に入り、万物は枯れてしまい根しか残りませんが、「地の気」は根に集中します。
また根の物は、地に埋めて貯蔵できるので自然界に順応した食資源でもあります。
一年中、色々な食材を食べれますが、四季によって食物も気の充実度が変わってきますので、四季折々の食材も混ぜましょう。
中医学、折衷派を駆使して辛い症状を改善する為のお手伝いをさせて頂いております。
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