おはようございます。
渡邊です。
いつもご覧頂きありがとうございます。
貧血といえば有名なのが
鉄欠乏性貧血
ですよね。
ですが貧血のうち半数は亜鉛が不足して起こる
亜鉛欠乏性貧血
も多いのです。
その他亜鉛が不足すると貧血以外に
味覚障害、口内炎、皮膚炎、傷が治りにくい、
食欲低下、脱毛、精線機能障害、易感染症、
発育障害、下痢、骨粗鬆症
になりやすかったりします。
亜鉛はタンパク合成にも関与していますから、
赤血球膜は主にタンパク質でできているので、
亜鉛が不足すると、タンパク質の合成が円滑にできず、その膜はもろくて弱くなります。
そうしたらどうなるのか！？
赤血球の寿命は約120日ありますが、
栄養不足の赤血球はもろく、本来の寿命より
早く壊れてしまい、赤血球が少なくなります。
そのため、亜鉛が不足すると、赤血球が不足し、貧血になりやすくなるのです。
ですが前回のブログでも書いたように
赤血球を作るのに必要な栄養素は
タンパク質
ビタミン類
ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンA、葉酸
ミネラル類
鉄、亜鉛、銅、コバルト
赤血球を一つ作るのに9種類もの
栄養素が必要です。
亜鉛欠乏性貧血を改善するにしても、特に同時に摂取した方が良い栄養素もあるのです。
続く…
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