獅子となる | 竜頭蛇尾を恐れるな!

竜頭蛇尾を恐れるな!

誤字脱字は多いと思いますよ、おバカさんですから。
笑ってもらえれば、それでOK!

七宗町地域おこし協力隊をやってました。
七宗を知っていただけると嬉しいな。

Ohla!
Vmonos Amigos!

今日は七宗町の野々古屋地区のお祭りに行ってまいりました。
ここのお祭りは一日目の夜と二日目の二日間のお祭りです。
どちらも神輿と獅子舞が出るんですよ。

ここの地域の方も、よそ者のおいらを優しく参加させてくれました。

しっかり伝統を守っておられる地域で、提灯にはちゃんと火が灯されます。
笛、大太鼓、小太鼓が一人ずつ神社に向かう道を華やげます。



まずは出発する御不動様で獅子舞が行われます。




ここの獅子はメスの獅子だそうです。
おいらは初めてですが、舞の途中から五平と鈴を持ってまいます。
おいらが知っている獅子は手でかしらを持ち口をパクパクさせるものです。
ここの獅子は少し口は動きますが、手で口を動かすことはありません。
頭の中には噛む棒がついています。
つまり舞の間はずっと歯を食いしばって頭を支えているんですね。
この方は10年以上獅子を舞っているベテランの方。
メスらしく内股で、口を隠すしぐさがあったり。
辛さを感じさせずに優しい舞を舞っておられるんです。

舞が終ると神輿と提灯が動き出し神社へ出発。




笛、太鼓がありますが、みなさん粛々と歩かれていました。
御神輿わっしょいではないんですよ。



ここにはとっても大きな杉の木が神殿の横にあります。
とっても神秘的な空間です。

神社につくと神輿をおろし、もう一度神前で獅子舞。



そしてまた神輿を担ぎ戻っていきます。



これが夜のお祭り。
提灯の光や、夜の舞は写真を撮るのに苦労します。
本当はフラッシュをたかずに写したいんですが、動く光はどうしても・・・おいらの技術では無理です。
ですから、フラッシュガンガンの昼っぽい写真で申し訳ないです。
来年もやるんで、よろしければこの空間を楽しみに来ていただけtらと思います。

さて、おまけです。
優しい皆様は祭りが終わってもおいらを楽しませてくださいました。
なんと!神聖な獅子を触らせて下さったんですよ!
「獅子と写真撮ってあげるから」って。
よそ者にこんなうれしいことはありません。
おいらはいつも撮ってばかり。
ここにきて、初めて記念撮影をしました。



更に!
「かぶってごらん」って!
「ちゃんと棒を噛んでね」と、舞の方にも勧めて頂き。
この姿!



生まれて初めての獅子!
頭は結構軽いんですが、噛んで支えるのはきつい!
写真数枚撮っていただいたんですが、それだけで顎が疲れました。
これを振って踊るんですから。
さすがベテラン!
しかし今は後継者は決まっていないようです。
伝統を残すために早く後継者に指導してほしいですね。

来年もこれたらいいな。

Adios!
CU!


ペタしてね